SEOに取り組むうえでの視点
Webサイト制作において、業務は概ね次のように分かれていると思います。- Webサイト設計
- デザイン
- コーディング
- コンテンツ作成
- 運用
実は、1~5までの作業は、全てSEOに関わっています。これが、一昔前とは大きく異なる点です(ちなみに、以前は被リンクを増やしたり、meta要素内にキーワードを入れたり等々が主となっていました)。
デザインにも関係性が?
ここで、少しお断りしておきます。上記デザイン分野においては、デザインセンスそのものが、直接的にSEOに影響しているということではありません。ここで、デザイナーが留意しなければいけないこととしては、
- 画像形式の適切な選定
- ファイルサイズの調整(圧縮)
- 切り取り方
- HTMLまたはCSS利用の選定
- 画像文字を利用したキーワード調整
など、実は多くの要素が絡んでいるのです。
つまり、これからのSEO対策を行ううえで必要な素養とは、総合的なWebの知識を身につけていくことです。
しかし、冒頭にも申しましたが、複雑に絡み合っているというよりも、どちらかというと、施策の数が増えただけなのです。
加えて、ユーザー視点で良いWebサイトを構築することが起点となれば、今後のアップデートにも一喜一憂することはないはずです。
今回は、SEOに対する考え方や取り組み方についてご案内致しました。
最後に、根底にはシンプルな概念が内在しているということを忘れずに、施策に取り組んでみてください。結果、良い方向性へと結びついていくはずです。