動画撮影・動画編集/iPhoneで動画撮影・動画編集

iPhoneで動画編集 Premiere Clip編(2ページ目)

最近では、スマホからアップされた動画が、いろいろなところで公開されるようになりましたね。写真に代わる情報アイテムとして、動画が定着しつつあるということでしょうか。そこで、今回はiPhoneで動画編集を行うアプリ、「Premiere Clip」について、利用方法を簡単にご紹介します。

阿部 信行

執筆者:阿部 信行

デジタルビデオガイド


■編集の手順
Premiere Clipの編集の流れは、通常のビデオ編集と変わりません。

1)プロジェクトの設定

2)クリップの入手

3クリップの並べ替え

4)クリップのトリミング

5)タイトルの設定

6)エフェクトの設定

7)BGMの設定

8)出力&共有


並べてみるといろいろありますが、作業としては、5,6点の動画を利用してムービーを編集するのであれば、5~10分程度で編集してアップができます。

1)プロジェクトの設定
まず最初に、これから作成するムービーの名前を設定します。これが「プロジェクトの設定」になります。そのムービーの編集情報を、ムービー名で管理するということですね。

ムービー名を入力すると、それがプロジェクト名になる

ムービー名を入力すると、それがプロジェクト名になる



2)クリップの入手
素材となる映像データを、「クリップ」と呼んでいます。クリップは、撮影済みでカメラロールに保存されている動画データのほか、その場でカメラで撮影したり、あるいはCreative Cloudから入手することができます。
また、動画データだけでなく、写真データもクリップとして利用できます。


ムービー名を入力すると、それがプロジェクト名になる

ムービー名を入力すると、それがプロジェクト名になる


データの取得先を選択する

データの取得先を選択する



童画家写真どちらかを選択する

童画家写真どちらかを選択する


データを選択する

データを選択する


3)クリップの並べ替え
選択したクリップが、タイムラインに並べられます。Premiere Clipでは、データを配置する画面を「タイムライン」といい、タイムラインの中で動画データを配置する場所を「ビデオトラック」と呼びます。Premiere Clipでは、動画を配置するビデオトラックは1本しかありません。
タイムラインに並べたクリップは、サムネイルを長押しすると選択状態になるので、そのままドラッグして移動します。

サムネイルを長押しして選択すると、こんな状態になる

サムネイルを長押しして選択すると、こんな状態になる


指で配置したい位置までドラッグする

指で配置したい位置までドラッグする



ドロップした位置に配置される

ドロップした位置に配置される

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