■編集の手順
Premiere Clipの編集の流れは、通常のビデオ編集と変わりません。
1)プロジェクトの設定
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2)クリップの入手
↓
3クリップの並べ替え
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4)クリップのトリミング
↓
5)タイトルの設定
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6)エフェクトの設定
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7)BGMの設定
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8)出力&共有
並べてみるといろいろありますが、作業としては、5,6点の動画を利用してムービーを編集するのであれば、5~10分程度で編集してアップができます。
1)プロジェクトの設定
まず最初に、これから作成するムービーの名前を設定します。これが「プロジェクトの設定」になります。そのムービーの編集情報を、ムービー名で管理するということですね。
ムービー名を入力すると、それがプロジェクト名になる
2)クリップの入手
素材となる映像データを、「クリップ」と呼んでいます。クリップは、撮影済みでカメラロールに保存されている動画データのほか、その場でカメラで撮影したり、あるいはCreative Cloudから入手することができます。
また、動画データだけでなく、写真データもクリップとして利用できます。
ムービー名を入力すると、それがプロジェクト名になる
データの取得先を選択する
童画家写真どちらかを選択する
データを選択する
3)クリップの並べ替え
選択したクリップが、タイムラインに並べられます。Premiere Clipでは、データを配置する画面を「タイムライン」といい、タイムラインの中で動画データを配置する場所を「ビデオトラック」と呼びます。Premiere Clipでは、動画を配置するビデオトラックは1本しかありません。
タイムラインに並べたクリップは、サムネイルを長押しすると選択状態になるので、そのままドラッグして移動します。
サムネイルを長押しして選択すると、こんな状態になる
指で配置したい位置までドラッグする
ドロップした位置に配置される