株・株式投資/専門家が注目するオススメ株式銘柄

ボーナス30万円で買いたい銘柄ベスト10

最高値を更新し、上昇基調継続を再確認した日本株ですが、ここからどのような銘柄を買えば良いでしょうか? 今回はボーナス30万円前後で買うことができる、ガイドが選ぶ銘柄ベスト10をご紹介したいと思います!

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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好成績が大好評の日本株ベストバイ50銘柄!

30万円前後で購入できるベスト10銘柄をご紹介!優良銘柄がズラリと揃っています!

30万円前後で購入できるベスト10銘柄をご紹介!優良銘柄がズラリと揃っています!

2015年5月7日(木)に15年5月最新版!日本株ベストバイ50銘柄はこれだ!をご紹介致しました。それからおおむね2週間が経過しましたが、成績は絶好調です。最新の騰落率を見てみると、記事をご紹介した翌日の5月8日(金)の始値で上位20銘柄を購入した場合の5月22日(金)終値までの平均上昇率は11.5%で(ちなみに50銘柄全体の平均は8.3%です)。同期間の日経平均の上昇率が4.9%ですので全体を上回った値動きとなっています。

そこで、同じ銘柄選出方法(ガイドが独自の基準で行っている、業績見通しや利益率、アナリストのカバー数や株価推移などを指数化した高ファンダメンタル銘柄ランキング)でボーナス10万円で買いたい銘柄ベスト10はこれだ!をご紹介いたしましたが、同様に、ボーナス時期に合わせ、30万円前後(最低購入単価が最高でも30万円台前半)から買うことのできる高ファンダメンタルベスト10銘柄をご紹介したいと思います。なお、10万円台前半までで買うことが出来る銘柄はボーナス10万円で買いたい銘柄ベスト10はこれだ!でご紹介しておりますので、重複を避けるため、今回の銘柄リストからはあえて除外しております)。

ボーナス30万円で買いたい銘柄ベスト10

ボーナス30万円で買いたい銘柄ベスト10はこれだ!

ボーナス30万円で買いたい銘柄ベスト10はこれだ!

上記がボーナス30万円で買いたい銘柄ベスト10銘柄です! 高ファンダメンタル銘柄のランキングより選出しておりますので、どれも内容的に優れた銘柄ですが、ここでは上位の3銘柄をご紹介したいと思います。

アルプス電気<6770>は家電、モバイル機器、自動車、産業機器など、世界2000社以上のメーカーに約4万種類の電子部品を供給し、電子部品事業を中心にグローバル展開していル企業です。主力の電子部品事業では、スマートフォンの高機能化に伴いスマートフォン向けの電子部品が堅調に推移しているほか、中国メーカーによる低価格機種の需要喚起によって売上が伸びています。自動車市場では、エレクトロニクス化による新しい動きに対応した提案を行うことでセンサーや車載モジュール製品、通信モジュールなども堅調に推移。米国での高級自動車の需要増が電子部品・モジュールの売上を拡大しています。車載情報機器事業においても、北米及びアジアにおける新車販売が好調なことに加え、米国における後方確認システム標準装着の法制化など、ドライブの安心・安全性向上のための自動車と連動した車載情報機器への需要が増しています。また、同社の売上は8割が海外での売上なので、円安が追い風となって利益を引き上げました。今後のスマートフォン市場の拡大や高度な車載情報機器の必要性の高まりを考えると、更なる成長が期待できると思います。

ぐるなび<2440>はインターネットで飲食店情報を提供し、飲食店からの加盟料や販促支援料を収益源としている企業です。スマートフォンの普及により2014年末のサイト訪問者のユニークユーザー数は23.8%増の5200万人、登録ユーザー数は11.8%増の1267万人と大幅に伸長。ネット企業は総じてそうですが、売上が伸びるところでは運営コストの伸びが一定のために売上以上に利益が大きく伸びる傾向があり、当面は高い利益成長が続く期待できるのではないかと思います。

カシオ計算機<6952>は腕時計、電子辞書、電卓の高シェア企業。高付加価値商品を軸に世界で売上拡大をはかっています。最近では、ウェアラブル分野へも参入しました。高価格商品であるG-SHOCKがアジアを軸に大ヒットしています。また、GPSハイブリッド電波ソーラーウオッチ(世界初)の販売好調、電卓のローカライズ(インドでは検算機能、中国では音声電卓、インドネシアでは多桁表示)商品の拡大、デジタルカメラの独自ハイエンド商品拡大など、同社ならではの高い付加価値製品が好調に推移しており、面白いと思います。株価は調整していましたが、今後は反発が期待できる位置だと思います。

4位以下の企業もファンダメンタルの優れた魅力ある企業だと思います。なお、上位の銘柄の方が必ずしも下位の銘柄よりも優れているということはなく、ここに出ている銘柄の間での差は誤差程度のものと考えて良いでしょう。

なお、この銘柄リストは短期的な投資では効果を発揮しません。たとえば、来週に何が騰がるかは、ファンダメンタルズよりも、どんなテーマや業種がたまたま物色されるかといったことが大きく影響するためです。しかし、数ヶ月程度の期間になれば、やはりファンダメンタルズの強い銘柄が平均的に大きく騰がりやすい、傾向があると思います。たまたま下がったとしても、期間が延びてくると調整一巡してまた上昇してくるので、平均すればファンダメンタルズの強い銘柄ほど良い結果になりやすいと思います。

是非、この銘柄リストを銘柄選択の際のご参考にしていただければと思います。

参考:日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
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