■Adobe Creative Cloud
デザイナーなどクリエイティブ系ユーザーには必須のソフトが揃う。料金は、ソフト1種ごとに2,180円の単体プラン、月4,980円ですべてのソフトを利用できるコンプリートプランなど。デジカメ画像の加工・管理だけなら、フォトグラフィプランがお勧めだ。決して安価とは言えないが、新規にパッケージを購入すると15万円以上する製品群だけに、日常的に使うソフトが多いほどお得感が増す。

Creative Cloud

Creative Cloud のアカウント管理画面


利点は、常に最新バージョンを利用できることと、20GBのクラウド型ディスクスペースを利用できること。同期フォルダにファイルを保存しておけば、自動的にクラウド上と同期でき、バックアップが取れる。デザイン関係者であれば、納期直前にHDDなどのトラブルに襲われても、クラウド上のファイルから作業を再開できるので安心だろう。

ただ、常に最新バージョンが使えるというのは、実はデザイン関係者にとっては「良し悪し」だ。取引先や出力センターが旧バージョンのファイルでの納品を求める場合があるためだ。導入前には、こうした事情を考慮したい。

1人につき2台までのコンピュータで利用できる。ただし、2台を同時に起動して使用することはできない。

【利用できるソフトウェア】
  • Photoshop…画像加工、ペイント
  • Photoshop Lightroom…デジカメ画像の取り込み、整理、加工
  • Illustrator…ドロー
  • Dreamweaver…Webサイト作成
  • InDesign…ページデザイン、組み版
  • Premiere Pro…動画・映像編集
  • Acrobat…PDFファイルの作成・編集
など多数

【価格】
  • フォトグラフィプラン
    PhotoshopとPhotoshop Lightroomが利用できる
    月額980円(年間契約以上)
  • 単体プラン
    いずれか1つのソフトが利用できる
    月額2,180円(年間契約以上)
  • コンプリートプラン
    すべてのソフトの利用が可能
    月額4,980円(年間契約以上)

【関連サイト】
Adobe Creative Cloud


■ATOK Passport
日本語環境として根強い支持者を持つATOKのクラウド版。

パソコンの辞書に、よく使う用語を登録するなどして、自分流に「鍛え」ているユーザーは多いだろう。だが、パソコンを買い換えた場合はきちんと辞書の移行を行わないと、せっかく「鍛えた」辞書はムダになってしまう。パソコン間はともかく、スマホやタブレットへの辞書の移行は事実上不可能だ。ATOK Passportを使えば、Windows、Mac、Android(スマホ/タブレット)で共通の辞書を使えるため、文字変換の効率が格段によくなる。

基本的な変換機能のみの「ベーシック」版は月に286円(税抜)で利用が可能。1年間使っても3500円弱と、パッケージ版を買うよりもお得だ。「プレミアム」版であれば、辞書「大辞林」や「ウィズダム和英辞典」を参照したり、オンライン文章校正機能を使える。とくに、ライターや編集業務に携わっているユーザーには、必携の日本語環境といえる。

ATOK Passportは、Windows、Mac、Androidで1人10台まで利用できる。

【価格】
  • ベーシック
    基本的な日本語変換機能を搭載
    月額286円
  • プレミアム
    基本機能に加え、翻訳、オンライン文章校正、クラウド辞書などの機能付き
    月額476円

【関連サイト】
ATOK Passport


サブスクリプション型のメリットは?