美容整形手術の総件数では日本よりも少ないものの、人口比では1000人に対して13人で世界トップ。しかも1人が複数回していることも多いため、韓国は整形大国と呼ばれています。

堂々のカミングアウトで好感度アップも!?

韓国の整形事情とは?

韓国の整形事情とは?

街のあちこちに美容整形外科があり、私自身も韓国の友人に外見のコンプレックスを話すと「整形すればいいのに」と簡単に言われてしまうくらい、一般的にも整形に対する抵抗意識が薄い韓国。

容姿が進学や就職にも影響を与えると考える人が多いことから、親が子供に整形を勧めることも珍しくないそうです。また、日本ではナチュラルビューティーが良いとされていますが、韓国では“お金をかけて得た美貌も努力”と評価される傾向があるのだとか。日本でプチ整形と呼ばれるところの、レーザー治療やヒアルロン酸注入などは皮膚科に行く感覚。ホクロをとることは、ムダ毛の処理と同様に女性としての身だしなみと考えられているほどです。

このように美容整形に関するハードルが低い韓国ですから、美が商売道具ともいえる芸能人が受けるのはあたりまえ。最近では、堂々とカミングアウトするケースも増えています。ネット大国でもある韓国では、たとえ隠そうとしてもデビュー前の写真や、学生時代の卒業アルバムが出回ってしまうことが多く、過去と現在を比較しては整形疑惑がささやかれてしまうのですから、隠しようがないのかもしれません。

そのたび重なる整形疑惑を、カミングアウトで黙らせた先駆者が女優のキム・ナムジュ。

2001年にテレビ番組で「女性が美しくなろうとするのは自然なこと。罪でもないのに、なぜ隠さなければいけないのか」と発言し、女性たちの共感を集めました。その後はカミングアウトがブームとなり、T-araのソヨン、KARAのハラといった大物アイドルも鼻や目のプチ整形を告白。男性アイドルグループZE:Aのグァンヒにいたっては、整形していない部分がないほど違っている過去の写真を堂々と公開し、整形自虐ネタでバラエティー番組にひっぱりだこになりました。