6つのエリアにお宝がびっしり!
スター・ウォーズの生みの親、ジョージ・ルーカスが「美意識が高くアート作品に対する理解が深い日本の皆さんのために企画されました」という言葉を寄せている「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」 の構成は以下のとおり。1,スター・ウォーズの原点
最初のコーナーでは、ジョージ・ルーカスにインスピレーションを与えた神話学や宇宙冒険活劇、アポロ宇宙船の帰還などについて紹介。黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』の登場人物設定が、ルーカスに大きな影響を与えたというエピソードの紹介は、日本人として誇らしい限り。
2,フォースの光と闇
物語で重要な役割を果たしている神秘的なエネルギー・フォースについてのコーナー。フォースをテーマにしたアート作品、そして映画で使用された代表的なジェダイとシスのライトセーバーを間近で見ることができます。ライトセーバーって、柄の部分のデザイン・長さが所有者によって全然違うんですね! 新たな発見でした。
3,戦いと兵器
スター・ウォーズのストーリーの大部分を占める“戦い”、そしてそこに登場する兵器などを展示するコーナー。様々な環境の中で戦うトルーパーたちの戦闘シーンのジオラマや、LEDを使った宇宙戦艦や巨大兵器のミニチュアを見ることができます。
4,サーガの運命の肖像
メイン会場とも言える、スター・ウォーズの魅力的なキャラクターたちに出会えるエリア。登場人物たちの肖像画に囲まれながら、実際に撮影で使用された衣装や小道具などを鑑賞できます。個人的にはハン・ソロの窒素冷凍された姿、そしてダース・ベイダーのマスクの分解展示がオススメです。
5,銀河と生態系
銀河に生息する人間以外の生物たちを紹介。キャラクター人気ランキングではかならず上位に顔を出すチューバッカやジャバ・ザ・ハットたちが鎮座しているコーナーです。エピソード6で大活躍した愛くるしいイウォークの映画で使用されたコスチュームが、意外な大きさでびっくり。
6,ドロイドが見たサーガ
エピソード1から6まで全てに唯一(唯ニ?)登場しているドロイド、C-3POとR2-D2。彼らの目でスター・ウォーズの物語を振り返ると・・・という設定で制作された映像を観ることができるコーナー。
>展覧会の最後にはスペシャルショップが! その内容もおどろくべきものでした。詳しくは次のページで!