今回は両機の違いを写真にて紹介しながら、どちらの端末がおすすめなのか検証していきます。
スペック比較
まずスペックとしては、以下の点が共通となります。■共通点
- ディスプレイ:約5.1インチ
- カメラ:約1600万画素
- OS:Android 5.0
- CPU:オクタコア(クアッドコア2.1GHz+クアッドコア1.5GHz)
- 内蔵メモリ:RAM3GB、ROM32GB
相違点としては以下になります。
■相違点
- バッテリー容量:2550mAh(S6)、2600mAh(edge)
- 重量:約138g(S6)、約132g(edge)
- サイズ(高さ):約143mm(S6)、約142mm(edge)
- サイズ(厚さ):約6.8mm(S6)、約7.0mm(edge)
- 内蔵メモリ:RAM3GB(共通)、ROM32GB(S6)、ROM64GB(edge)
外観の違い
外観の違いを写真にて紹介します。視認性や操作感の違い
まず視認性ですが、S6 edgeは特徴的なエッジウィンドウの採用により、ベゼルレスに近く感じ、ディスプレイサイズが、実際より大きく感じる効果がありました。サイドのベゼルの面積が小さいほど、ディスプレイの迫力が増します。その視認性と相反して、操作感としては、両サイドを指で持った場合、edgeはどうしても誤動作が多くなります。サイドの尖った部分を持っている分には誤動作はしないのですが、ディスプレイ部分を触りやすいため、思わぬ動作をしてしまう場合があります。そのような動作がどうしても多い場合は、ケースを付けるなどの対策をした方が良いでしょう。
エッジスクリーン機能
edgeならではの機能が搭載されています。写真でご紹介します。新機能を使いこなせれば、edgeの方が大きなアドバンテージとなります。ただ、このedgeの新機能は、現在のところ日常生活で必須と感じないため、edgeのアドバンテージはデザイン的な部分が多くを占めると思われます。
Galaxy S6とGalaxy S6 edgeという、ほぼ同機能のフラッグシップ機が同時期に発売されるのは、非常に珍しいことです。ユーザーは店頭などで操作感を確かめて、選択をしてください。