事故等、いざという時に役立つ
ドライブレコーダーは、事故発生時の原因究明に役立つ。事故原因について双方の意見が分かれたとしても、ドライブレコーダーの映像や音声を分析することで、原因はおおかたはっきりするだろう。また、クルマのキーをオフにしていても動作するタイプもあるが、このタイプなら駐車中の車上荒らしや当て逃げ等を映像として捉えることができる。車上荒らしする側もドライブレコーダーがついたクルマは狙いにくいので、防犯効果も期待できる。
ドライブの記録としても重宝する
つまり、いざという時の備え的な役割が強かったドライブレコーダーだが、YouTubeなどの動画SNSのおかげで、ドライブレコーダーで撮った映像を積極的に公開する人も多い。新規開通した道路を真っ先に走って動画投稿サイトにアップするとか、景色が良い道路をアップして共有するとかだ。YouTubeを検索してみると、ドライブレコーダーの映像はかなり出てくる。ドライブ中のハプニングを記録できるのもドライブレコーダーならでは。オートバックスでもドライブレコーダーの販売が一気に伸びる時期があるそうで、ロシアでの隕石落下を捉えたドライブレコーダーの映像がテレビでバンバン流れたときとか、京都の暴走事故を記録したタクシー映像がニュースで流れたときだとか。スマホで撮ろうと思っても間に合わないような瞬時の目の前で起こったハプニングも、ドライブレコーダーなら確実に捉えることが可能だ。という意味でも、ドライブレコーダーがあるメリットは大きい。