山盛りメニューの数々にあえなく“遭難”
スペシャルミートスパは、ちょっと甘めの親しみやすいミートソーススパなのですが、トリプルは何しろ量が多すぎ。麺は6人前はあるでしょうか。コシのないぷにぷにした食感の2.2mm極太麺が、ずっしりとした重量感をさらにアップさせ、戦意を喪失させます。せっかくだから大盛り物を一品‥‥と軽々しく注文してしまったことを激しく後悔しますが後の祭りです。マメイー氷700円 |
ドライカレーは量も味もいたってノーマル。メロンスパの激甘さの後に口に運ぶと、地獄に仏、砂漠にオアシス‥‥。おそらくごく普通の味のハズなのですが、もはや正常な判断力を失いつつある我々にとっては、この平凡さこそがとびきりおいしい極上の一品に感じられます。
1時間あまりテーブルの上のそびえる山々によじ上りましたが、結局、我々4人の登山は
ここで“遭難”。見苦しい画像でスミマセン。食べ物を粗末にしてしまってゴメンナサイ |
・ドライカレー=完食
・マメイー氷=6合目
・甘口メロンスパ=4合目
・スペシャルミートスパ=2合目
で遭難、あえなく途中下山となってしまいました。うぅむ、だ、だらしない‥‥。
山頂制覇のポイントは大勢で、スピーディーに
しかし、周りのテーブルを見回すと、完食率は意外と高く、特に学生のグループなどは見事に登頂を果たすパーティーも多いようでした。全員辛党中年の我々は、甘口スパが出てきた瞬間に、見た目のインパクトにヤラれて負けモードになってしまったのですが、食欲に自信があり、かつ甘党の人なら、頂上制覇は決して不可能ではなさそうです。登頂のポイントは
・パーティーは大人数で編成(いろんな料理を手分けして食べた方が飽きません)
・ただし休日は4人以内がベスト(テーブルが4人がけなので、人数が多すぎると混雑時には席に着きにくくなります)
・かき氷は「最後に持ってきて」と注文(たまたまかもしれませんが、筆者たちは「一緒に持ってきて」と頼んだら一番最初に出てきてしまいました)。
・スピーディーに食べる(特にスパ系。甘口はクリームなどがどんどんとけてどろどろになり、鍋スパなどは麺がどんどん汁を吸って、ただでさえ太い麺がうどんのように膨らんでいきます)
といったところでしょうか(一回も完食したことがない筆者が言っても説得力ゼロですが)。