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記事例:「なんで結婚しないの?」に答え続けるのにもう疲れました

試練に立ち向かう愛の物語から学ぶ

博士と彼女のセオリー

(c)UNIVERSAL PICTURES 

「どんなに困難な人生でも、命ある限り希望はある」――これは車椅子の天才物理学者スティーヴン・ホーキング博士の言葉。エディ・レッドメインがホーキング博士を演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞したことでも話題になっている映画『博士と彼女のセオリー』ですが、妻・ジェーン役のフェリシティ・ジョーンズの繊細な演技に注目して観ると、結婚生活の変化と困難がよりリアルに感じられます。

博士と彼女のセオリー

(c)UNIVERSAL PICTURES


この作品で描かれるのは、神格化された天才をひたすら称賛する話でも、理想的な女性の完璧なライフスタイルでもありません。難病に侵され肉体的に制限されていくスティーヴンと、彼を支え、子育てにも奮闘するジェーンの内面と関係性の変化を追ったラブストーリーなのです。

大学院在学中に難病を患い、2年の余命宣告を受けたスティーヴンと、それでも彼と共に生きることを決めたジェーン。ふたりで力を合わせて病気と闘う道を選択して結婚して、ジェーンのサポートを受けながら、スティーヴンは学者としてのステイタスを築いていきます。

博士と彼女のセオリー

(c)UNIVERSAL PICTURES
 

全力で愛し、限界に挑んでいるからこそ、変化を恐れない。人は悩んでいると、白黒ハッキリと誰かに決着をつけてほしくなるし、葛藤から抜け出したくてすべてを諦めてしまいたくなることがありますよね。でも、とことん葛藤のなかに身を置いて真っ正面から挑むことで、特別な、その人にしか見つけることのできない道がひらけてくることがあるのです。

まず、愛することを諦めないこと。挑戦していくことで自分なりの生き方、未来が切り開けることをこの物語は教えてくれます。

実際のホーキング博士とジェーンは結婚26年目に離婚して、今は別々の道を歩んでいます。それぞれに撮影に協力、作品に大満足のコメントをしていますが、それも含めて愛の強さに感銘を覚えるはずです。

『博士と彼女のセオリー』

博士と彼女のセオリー

(c)UNIVERSAL PICTURES

監督:ジェームズ・マーシュ
脚本:アンソニー・マクカーテン
原作:ジェーン・ホーキング著「Travelling to Infinity: My Life with Stephen」
原題:THE THEORY OF EVERYTHING
出演:エディ・レッドメイン、フェリシティ・ジョーンズ、チャーリー・コックス、エミリー・ワトソン、サイモン・マクバーニー
公式サイト:hakase.link
配給:東宝東和
2015年3月13日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー

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