スペイン語

スペインの夜はフィエスタで楽しもう(2ページ目)

スペインで、これから暖かくなると週末ごとに繰り広げられるフィエスタ。日本の家飲み程度の気楽さですが、実際にはだいぶ様子が違います。もはやスペイン文化の一部と言っても過言ではありませんが、自分で開催するには荷が重すぎるかもしれません。そんなスペイン生活には欠かせない楽しみについて、ご紹介します。

執筆者:吉澤 史絵


入場制限なし、終了時間もなし

フィエスタを開く家の住人はそれなりに掃除をしますし、皆に楽しんでもらえるようにデコレーションにも工夫を凝らします。簡単なおつまみを用意することも多いです。楽しいフィエスタを提供できれば、仲間内での株も上がります。

だからと言って、気軽にフィエスタを主催しようという人はあまりいません。なぜなら、実はスペインのフィエスタは入場制限なし、終了時間もなしだからです。

主催者はまず自分の友人たちを招きます。すると、その友人たちが更に友人や知り合いを招き、どんどん参加者が増えていきます。時には、週末の予定がダブルブッキングしたために、関係ない友達のフィエスタに連れて行ってしまうこともあります。その際に、誰もいちいち主催者の許可を得ることはしません。

21時ころから始まり、深夜になって、前日から準備に忙しかった主催者はへとへとに疲れ果てます。そろそろお開きにしたいと考えますが、いくら自分の家でも、盛り上がっている場を終了させることはNGです。フィエスタとはそういうものであり、皆で盛り上がっている場に水を差すような行為をする人は、文字通りaguafiestas(アグアフィスタス、aguaは水の意味)と呼ばれます。

明け方になってやっと皆が帰って行ったと思ったら、サロンだけではなく、寝室も、キッチンも、トイレも散らかし放題で、誰も後片付けをしていません。翌日は二日酔いの中、再度の大掃除となります。
天井と床

お宅の床はうちの天井だってわかってる?!


また、夜中大音量で響く音楽に、近所の人からは苦情が寄せられます。時には、騒音に耐えられなくなった隣の人が通報して、フィエスタの最中に警察が来るということもあります。フィエスタに行くのは楽しいのですが、できるだけ自分の家ではやりたくない人が多いのはこのためです。

それでは、フィエスタで使えるスペイン語を紹介します。

フィエスタで使えるスペイン語

フィエスタを開くから、友達と一緒に来てね。
Voy a hacer una fiesta, tráete a tus amigos también.
イ ア アル ウナ フィスタ、トエテ ア トス アゴス

ビールと寿司を持っていくよ。
Voy a llevar cervezas y sushi.
イ ア ジェル セルサス イ 

何時頃に盛り上がってくる?
¿A qué hora va a haber ambientillo?
ア  ラ  ア アル アンビンティジョ

氷が足りなくないんだけど。
Ya no queda hielo.
  ダ イロス

すごく楽しかったよ。どうもありがとう。
Me lo he pasado muy bien. ¡Gracias!
メ ロ  パド イ ビン。 グシアス

また連絡するよ、電話番号教えて。
Voy a llamarte, dame tu número de teléfono.
イ ア ジャルテ、メ ト メロ デ テフォノ

※カタカナの発音表記では、強音の部分を太字にしています。
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