トースター・ホットサンドメーカー/トースター・ホットサンドメーカーの選び方

トースター・ホットサンドメーカーの選び方(2ページ目)

パン食の人が増えている昨今、トースターは一家に一台の定番家電といっても過言ではありません。店頭でも以外と製品数が多いため、何を基準に選べば良いのか迷う事も多いでしょう。そこで、トースターの種類や長所・短所を踏まえて、選び方を整理しました。ホットサンドメーカーについても触れています。

執筆者:戸井田 園子

オーブントースター

オーブンのような箱型で、上下のヒーターによりパンを焼くタイプ。庫内の大きさ・ヒーターの出力や種類・その他プラス機能により価格差がある。消費電力は1200~1300W程度で、簡単なオーブン調理ができるものも多い。最近は、コンベクション(熱風循環式)搭載や、くんせいができるなど、多機能なタイプが増えている。

【長所】
  • 庫内にスペースがあるので、高さのあるパンが焼ける。チーズトーストなどトッピングタイプも対応でき、パンを焼く以外の用途(お餅を焼くなど)にも使用可能。
  • オーブンとして使えるタイプが多い。コンパクトなので一度に置ける量は少量だが、ピザ・グラタン・クッキーなど、高温(約200度~250度以上)加熱が必要でないオーブン調理は可能。
【短所】
  • 庫内が広くなるのでパンの水分が放出されやすく、ポップアップに比べるとふんわり焼き上がらない傾向がある。が最近は蒸気やスヒードで水分を逃がさず焼き上げるモデルが登場している。
  • パンがヒーターから遠いため、所用時間がポップアップより長め。
  • 庫内が広いので、消費電力量も多め。

【チェックポイント】
■庫内の大きさ
一度に食パン何枚が焼けるか?ピザは何インチが入るか?など。※奥行きは22cmと26cmが多く、奥行き26cm以上で前後に2枚が置ける

■火加減調整
W数を何段階かで選べるタイプや、温度設定ができるタイプがあるので要確認。オーブンとしても活用するなら、温度設定が必要。

■加熱方式
ヒーターは、赤外線ヒーターが主流だが、遠赤外線のみが多い中、遠赤外線or近赤外線両用もある。両用タイプの方が価格的には高額。また、熱風循環を採用したコンベクションタイプもある。

■操作性
ダイヤル式・デジタル式があり、ダイヤル式は簡単に使えるが、より細かく設定できるのがデジタル式。

■手入れ
パンくずが下にたまるトレイが出し入れしやすいか?庫内の凹凸や焼き網の汚れが落としやすいか?などをチェック。


【参考製品】
■スタンダードタイプ:コイズミ
コイズミ オーブントースター 無段階温調式 ブラック KOS-1018/K


■コンパクトタイプ:タイガー・ぷちはこ

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■高性能タイプ:BULMUDA・BULMUDA The Toaster
スチームと絶妙な火力コントロールで究極のトーストが焼ける!と評判

バルミューダ スチームオーブントースター BALMUDA The Toaster K01A-KG(ブラック)


■高性能タイプ:シロカ・ハイブリッドトースター
コンベクション(熱風循環機能)搭載でムラなく、グラファイトヒーターで素早く焼ける、ハイブリッドタイプ。

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