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スズキ イントルーダークラシック400試乗インプレ(2ページ目)

性能が全てではないと気が付かせてくれる気持ちの良いバイク。スズキのイントルーダークラシック400を試乗インプレッションします。ベーシックなアメリカンスタイルと言える400ccクラス・イントルーダクラシック400の魅力とは?

相京 雅行

執筆者:相京 雅行

バイクガイド

ハイスペックなバイクが全てでは無いという事に気が付かされる

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イントルーダークラシック400 サイドビュー


インプレッションの為に、毎週違うバイクに乗っていますが、はっきり言って、イントルーダークラシック400は400ccという排気量の割には加速が鈍いと感じます。275kgという車重が加速性能にも影響していると言えるでしょう。先日お借りした250ccライトスポーツモデルGSR250と比べても、加速性能は低いと言わざるえません。

スーパースポーツモデルや1000cc以上の排気量のスポーツクルーザーモデルに試乗すると、性能に感動させられる事がありますが、イントルーダークラシック400は性能以外の点で感動させられる車両です。

制限速度60km/hの公道走行で足をフットボードにどかっと乗せて走行していると、心地の良い低音のエンジン音と、適度な振動、そして圧倒的な安定感が心地よく、走っていて気持ちが良いのです。

とにかくイントルーダークラシック400は80km/hぐらいまでのスピードで走行していると最高に気持ちが良いバイクです。装備も積極的な操舵を意識して作られているとはいえません。

例えば、本来バイクのシフトペダルは上から踏むとギアが下がり、下から上げるとギアが上がる仕組みになっていますが、イントルーダークラシック400はシーソー式ペダルを採用しており、通常はつま先側にペダルがついていますが、つま先側と別にかかと側にもペダルがついており、つま先側のペダルを踏むとギアが下がり、かかと側のペダルを踏むとギアが上がるようになっています。

普通のバイク同様につま先側のペダルの操作だけでもギアの上下が出来る為、借りてきたばかりの週の前半は、「こんなの使わないだろう」と思っていたのですが、イントルーダークラシック400の心地の良い走行に慣れて来た週の後半はシーソー式ペダルが快適に感じるようになってきました。

積極的なギアチェンジを行うのであれば、シーソーペダルは向いていません。しかし、ゆったりと走る際にはシーソーペダルは楽に感じるのです。このゆったり感、心地の良い感じをどこまで意図して作ったのかはわかりませんが、この心地よさは感動に値します。

気持ちよく高回転まで回るエンジンのフィーリングは心を高揚させるものがありますが、イントルーダークラシック400は逆に心を穏やかにしてくれるかのようです。

下道ツーリングにぜひとも行ってもらいたい!

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イントルーダークラシック「400 リアビュー


お借りしていた一週間、快適に通勤できたイントルーダークラシック400ですが通勤よりもやはり遠くまで出かけたいと思わされるバイクです。しかも出来れば高速道路を100キロで巡航して遠くの町まで出かけるのではなく、下道でちょっと遠くの町まで出かける時に最高に気持ちよく感じさせてくれるでしょう。

イントルーダークラシック400は高速道路で問題なく100km/hで巡航することは可能ですが、心地よいと感じさせてくれるのは80km/hまでです。エンジンの音があまり高回転になってしまうとやかましく、心地よくないのです。

ハイスペックな車両を求める人にとっては、物足りない味付けの車両かもしれませんが、ゆったりとツーリングに出かけたい人にとっては最良の選択肢になり得る車両と言えます。

イントルーダークラシック400の細部やエンジン音 マフラー音はこちらでご確認下さい

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