髪の毛はどんな構造になっている?
髪の構造で、3層構造になっています
髪の毛の80%以上の大半を占めるコルテックスは、繊維状のタンパク質と水分、脂質、メラニンと言う色素が含まれており、髪の柔軟性、太さ、色に影響を与えます。髪の中心はメデュラという軟かいタンパク質です。様々な刺激で空洞になりやすく、空洞になると、髪が白っぽく色あせて見えることになります。
自然乾燥はNG!?速やかに乾かそう
髪の毛もスキンケアと同じで、一番外側にケアが大切です。キューティクルをしっかりと守ることが大切になります。キューティクルは水分に弱く、MEAも摩擦に弱いです。したがって、濡れている髪の毛はキューティクルがはがれやすい状態になっています。自然乾燥は濡れている時間が長いので、傷みやすく、NGと言えます。また、頭皮にとっても濡れていると体温が下がるために、血行が悪くなり、髪の毛にもよくありません。さらに、湿度によって細菌やカビが繁殖しやすくなり、臭いや湿疹の原因になります。
そのため、速やかに髪の毛を乾かす必要があるのです。
髪の毛の乾かし方
シャンプー、リンスをした後は、なるべく早く乾かしましょう。タオルで軽く叩くように水分を吸収させましょう
- タオルで軽く叩くように水分を吸収させる
- 地肌を中心にタオルドライする
- 髪同士はこすらないようにする
- 数分、タオルを被るのも1つの方法
- 長い髪の場合は、髪の根本、真ん中、毛先と乾かしていく
タオルである程度乾きますが、ドライヤーも使用も効果的に使用しましょう。
ドライヤーは髪から離して使いましょう
■ドライヤーの使い方
- 温風を使用する時には、髪から20cmぐらいは離して使用する
- 短時間に全体に風が当たるように動かす
- 一か所に当たらないようにする
- 根元まで乾くように当てる
乾かし方だけじゃダメ!髪に優しい洗い方
どんなに髪を上手に乾かしても、不適切な髪の洗い方でキューティクルを傷つけてしまうと無駄になってしまうので、髪に優しい洗い方も解説いたします。
シャンプーでは、地肌と髪を清潔にするように意識し、耳の上、耳の後ろから襟足もしっかり洗うようにします。なかでも特に大事なことは、優しく洗うことです。女性で髪が長い場合は、髪は濡れると絡みやすくなり、そのままシャンプーすると髪にダメージがありますので、まずは目の粗いクシやブラシ、てぐしでもつれないようにほぐします。
髪と地肌をしっかりと濡らして、シャンプーの泡立ちをよくし、髪を傷めずに地肌を全体的に洗います。基本的には泡で洗いますので、泡立てておきます。地肌は指の腹で洗います。丁度、マッサージをするように地肌全体に行いましょう。場合によっては、地肌ブラシを使ってもいいかもしれません。また、すすぎを十分に行い、シャンプーが残らないようにしましょう。耳の後ろ、襟足、耳の上、生え際に残りやすいので、念入りにすすぎます。
コンディショナーやトリートメントを適量手に取り、毛先から髪全体になじませ、その後、十分にすすぎます。髪になじませた後、しばらくおくとさらに効果的です。
しっかりと洗った後には、しっかりと早く、乾燥させることが髪の毛にとっていい乾かし方になります。
シャンプーでは、地肌と髪を清潔にするように意識し、耳の上、耳の後ろから襟足もしっかり洗うようにします。なかでも特に大事なことは、優しく洗うことです。女性で髪が長い場合は、髪は濡れると絡みやすくなり、そのままシャンプーすると髪にダメージがありますので、まずは目の粗いクシやブラシ、てぐしでもつれないようにほぐします。
髪と地肌をしっかりと濡らして、シャンプーの泡立ちをよくし、髪を傷めずに地肌を全体的に洗います。基本的には泡で洗いますので、泡立てておきます。地肌は指の腹で洗います。丁度、マッサージをするように地肌全体に行いましょう。場合によっては、地肌ブラシを使ってもいいかもしれません。また、すすぎを十分に行い、シャンプーが残らないようにしましょう。耳の後ろ、襟足、耳の上、生え際に残りやすいので、念入りにすすぎます。
コンディショナーやトリートメントを適量手に取り、毛先から髪全体になじませ、その後、十分にすすぎます。髪になじませた後、しばらくおくとさらに効果的です。
しっかりと洗った後には、しっかりと早く、乾燥させることが髪の毛にとっていい乾かし方になります。