貯め上手の人は資産管理上手

お金を貯めたいならまず保有資産の整理から

お金を貯めたいならまず保有資産の整理から

今、保有資産はいくらあるのか、どんな状態にあるのか、みなさんはすぐに答えることができますか?「メイン銀行の口座残高はわかるけれど、その他の口座残高はいくらだっけ……」なんていう人も多いのではないでしょうか。

お金のご相談をお受けしている中で感じるのは、貯蓄力の高い人は自分のお金の状況をちゃんと把握しているということ。自作ノートやExcelなど方法はそれぞれですが、どの金融機関にいくら預けているのかを把握する習慣をお持ちです。保有資産の合計額の推移をみることで、毎年いくらくらいのペースで貯蓄できているかも認識できています。

定期的に自分の現状を把握し、その推移を確認することでやる気が高まるのは、勉強やダイエットなどとも同じ。今のペースでがんばろうと思えたり、最近は停滞気味だなと反省できたりします。

また、「もう一人子供が欲しいから、今のうちに貯蓄ペースをあげよう」「このペースでいけば子供の進学資金は問題なさそうだから、一部のお金で運用を始めてみよう」など、次の具体的な目標や行動が見えやすくなる効果も期待できます。

Excelの資産管理簿をダウンロードして記録

お金の状態をちゃんと知りたい、でも自分でノートやExcelで表を作って管理するのは面倒、という人も多いはず。ならばExcelの資産管理シートをダウンロードしてそこに入力していく方法はいかがでしょう。

おすすめは知るぽるとの「家計の資産管理簿」。金融広報中央委員会のサイトで、「暮らしのお役立ちツール」というページ上に提供されています。

「家計の資産管理簿」をダウンロードすると、銀行預金や郵便貯金の金額を記録するための「預貯金管理表」、国債や株式など有価証券の額を記録するための「有価証券管理表」など5つのシートで構成されているのがわかります。

それぞれのシートを入力すると、「資産負債総括表」というバランスシートのような表に必要な金額が自動入力されるしくみ。ここで資産額、負債額、純資産額などお金の全体像を把握することができます。

各シートの色つきの欄の金額が「資産負債総括表」に自動入力される。各シートは項目や行を増やすなど自分仕様に変更することも可能。

各シートの色つきの欄の金額が「資産負債総括表」に自動入力される。各シートは項目や行を増やすなど自分仕様に変更することも可能。



この資産管理簿は、半年または1年に1回など定期的に作成し、「○○家の資産状況」などと名付けたパソコン上のファイルに保存していけばOK。過去の資産管理簿と新しいものを比較することで資産や負債の変動の様子をつかめるようになります。

次にページでは、資産状況をWEBで一括管理できる方法をご紹介します>>>>>>