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LINEを活用した株式取引(2ページ目)

20代では既に8割が利用しているというLINE。これを活用した株式取引がSBI証券でスタートしました。どのようにLINEを利用して取引が可能となり、そのセキュリティはどのようになっているのかなど、便利なLINEでできる株取引の全貌をご紹介します。

市川 雄一郎

執筆者:市川 雄一郎

証券会社・ネット証券会社ガイド

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取引に必要なコネクト機能とは!?

コネクト機能とは、自身の口座情報との紐づけで、トークに「コネクトする」と書き込むと、SBI証券からコネクトするためのURLが瞬時に記載されます。そこから指示に従い、ユーザーネーム、パスワード等を入力することでコネクトすることで可能となり、LINE上でもリアルタイムの情報を確認することができます。

因みに口座を保有していない場合でもSBI証券と友達登録は可能です。その場合、コネクト機能は利用できなませんが、20分遅れの情報や銘柄情報などを確認することは可能なので、まだSBI証券に口座は持っていないけれども、機能を確認したい人などは是非一度試してみることをお勧めします。気に入らなければ友達解除はできますので、LINEを熟知している方であれば一度は使ってみるとよいでしょう。

取引上のセキュリティはどうなの?

smartphone

SBI証券に口座がなくても市場情報の確認は可能。

株式取引をLINEで行う際、一番心配なのはセキュリティ上の安全性がどうなのか?ということでしょう。

実際、どのようにLINEとSBI証券はセキュリティを担保しているのでしょうか。これは前日していますが、取引上必要なコネクトを行うため、LINE上ではユーザーネーム、パスワード等を入力しないと取引ができないこと、また識別子およびメッセージのみのやり取りとなるので、個人情報はSBI証券、LINEがそれぞれの情報のみを個別にしているので安全性は担保されているとしています。

また、LINEで取引した情報を万一他人に見られたくないという場合は、LINEのトークを削除する機能がありますので、それを利用するとよいのではないかと思います。

今や多くの方がLINEを利用しています。LINEそのものの機能だけではなく、LINEと他社との連携による利便性が高まっており、今後益々その傾向は高まると思われます。LINE利用者にとっては日常的に活用するアプリで、株の取引ができる点は抵抗が少ないように思います。利用するかしないかはLINE利用者の投資家が決めることですが、まずはぜひ一度、コネクトしない状態で機能性だけでも確認してみてはいかがでしょうか。
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