父と娘

「愛されグセ」は父との関係はもちろん、母親との関係にも影響しています

恋愛には、親からどんなふうに愛されてきたかが、強く影響します。正確にいうと、「親がどんなあなたを愛したか」かもしれません。

例えば、親が「努力」や「がんばり」を褒めてくれる人だったとしたら、「自分のがんばり」を好きな男性に認めてもらおうとするでしょう。なぜなら、「そうすれば愛される」という体験を繰り返してきたからです。気づかないうちに習慣化してしまい、誰かと新たに人間関係を築こうとする度に、自然とそうしてしまうものです。「がんばらなければ愛されない」という強迫観念さえ抱いてしまう可能性もあります。

それは言ってみれば、「愛されグセ」です。

こうすれば愛される。こうしなければ愛されない。「条件付きの愛」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、後者はそれにあたります。前者は「人間関係円滑のためのコツ」や「渡世術」というレベルのものかもしれません。

もしも、親からありのままの「無条件の愛」をもらっていたとしても、培ってきた愛されるためのクセや習慣は誰にでもあると考えられます。愛を感じられないクールな両親だったとしたら、「認められる方法」「褒めてもらう方法」という捉え方でもいいと思います。

どんなパターンがあるか見ていきましょう。


がんばる・努力する

成績優秀で真面目な、長女タイプに多いでしょう。親も厳格で真面目であることが考えられます。努力は報われると信じていますし、実際にがんばりやさんです。ただ、愛情に限っては「努力すれば報われる」とは限りません。「こんなにがんばっているのに」と、相手からの愛情を求めてしまったことはありませんか?


話を合わせる・好みを合わせる

「わかるぅ~」が口グセかもしれません。恋をしたら彼の好みをリサーチ。彼色に染まることに抵抗が無いのは、親やオトナのいうことを聞くことで、人生がうまくいってきたからかもしれません。もしくは、両親のどちらかが横暴で、合わせなければならないと思ってきた可能性もあります。


言うことを聞く・尽くす

平和主義、争いが嫌い。人に喜ばれることが好きなタイプ。承認欲求が強めです。親のどちらかが厳格、もしくは、両親が不仲かDV傾向にあり、「相手の言う通りにしなければならない」と感じて育ってきたのかもしれません。もしくは、「いい子」にしていなければならないと感じ、両親の不仲さえ自分のせいだと感じる優しい人かもしれません。