ダイエットのコツをまねればお金も貯められる?
ここ数年体重管理をしているのですが、ダイエットのコツをいくつか見ていると、お金を貯めるコツとそっくりだと思いました。今年最初のマネーハックはダイエットにヒントを得た「貯蓄術」を紹介したいと思います。
正月太りの解消に必死になっているあなた、その方法は実はお金を貯める方法に応用できるかもしれませんよ。
1.手元にお菓子を置いてはいけない
手元にお菓子を置かない、はダイエットの鉄則のひとつです。ついつい手を伸ばして食べてしまうおそれを回避する最大の方法は、そもそも手元にお菓子を置かない、ということだからです。これはお金についてもいえます。手元に現金を多くもっているとつい使ってもいいと気を緩めてしまいます。毎日1000円のおこづかいがあっても、最初から3万1000円財布にいれて1カ月少しずつ崩す自信はないでしょう。
現金はできるだけ少なくもったほうがいいでしょう。もちろん電子マネーやクレジットカードがあるからいい、というわけではありませんよ。
【手元にできるだけ現金を持たない】
2.少し飢えるくらいがちょうどいい
ダイエットをスタートすると空腹感との戦いになりますが、自分が今まで空腹を感じない生活をしていることを思い出してびっくりしたりします。家計のダイエットを行う際にも、「ちょっと苦しいな」くらいのところをスタートラインに置いてみてはどうでしょうか。本当に苦しいときは少し戻してもいいのです。それでも当初の家計より節約できていれば成功なのですから。
【少し足らないな、くらいの家計でやりくりする】
3.食べるもののカロリーに意識を持つ
ダイエットする人は、買い物するときカロリーチェックをするようになります。コンビニのお菓子を買うとき裏側をチェックするのはダイエッターの証拠です。お金についても同様です。自分が使う金額について無頓着な人がお金を貯められるはずがありません。これは少額の買い物にこそ当てはまります。お得な100円自販機を気にせず130円で買う人は要注意ですし、コンビニとドラッグストアとスーパーマーケットの値付けの違いも意識を高めるとあっというまに数千円の差になります。
【ささいな買い物にも価格をチェックする】