「愛」や「感謝」をギフトカードで贈るメリットとは？

 多くの業態から好きなカードを選べる

例えば、プリペイド型電子マネーの「タリーズカード」や「モスカード」は、カードケースに入れて贈ることが可能です。それ以外の業種でもさまざまなギフトカードが発行されています。

●百貨店のギフトカードを贈る
「百貨店ギフトカード」は、数多くの百貨店で利用でき、各店舗の商品の中から好きな商品を選んで購入するのに適したカードとなっています。

また、独自のカードを発行する高島屋の「タカシマヤギフトカード」では、500円からギフトカードを贈ることが可能です。メッセージタイプでは、「結婚用」「お誕生日用」「おめでとう」など、記念日に合ったデザインを選ぶことができます。

●ファッションや雑貨を贈る
「SHIPS」「BARNEYS NEW YORK」「BEAMS」「Brooks Brothers」「UNITED ARROWS」といった若者に人気のファッションブランドがギフトカードを発行しています。カードをプレゼントする人は、洋服のサイズや配色などを意識せずに贈ることが可能となっています。また、人気の靴専門店「ABCマート」、輸入生活雑貨「PLAZASTYLE」、衣料品・家庭用品・食品など日常生活全般を販売する「無印良品」、メガネの「Zoff」でもカードを発行しています。

●旅・宿泊を贈る
ジェイティービーでは「JTBトラベルギフト」、日本旅行では「日本旅行ギフトカード」を発行しています。例えば、JTBトラベルギフトでは、世界で1枚だけのオリジナルギフトを作ることができるため、手にした方は一生の記念になります。また、リーガロイヤルホテルやウェスティンホテルなどの大手ホテルでもギフトカードを発行しています。

●映画・劇場を贈る
TOHOシネマズやユナイテッド・シネマ、劇団四季ではそれぞれギフトカードを発行しており、若者であればデートに誘うきっかけとして活用可能です。

気軽に贈れ、もらった人も嬉しいギフトカード

ギフトカードによるプレゼントをおススメするのには理由があります。

（1）好きな金額をチャージできる
カードを贈る人は好きな金額をチャージしてプレゼントできます。例えば、恋人には1万円、バレンタインデーのお返しとして渡す際には1000円というように、好きな金額を入金してプレゼント可能です。

（2）お洒落な券面を台紙に入れて贈れる
お洒落なデザインや若者に人気のショップも多く、商品券に比べて、カジュアルなギフトとしてスマートに贈ることができます。専用の台紙に入れれば、見栄えも問題ありません。

（3）プレゼントされた人が商品を選べる
贈られた人が、入金額の範囲内で商品を選ぶことができるため、商品のセレクトが上手くない人でも心配なくプレゼントできます。また、洋服の場合、サイズや配色を気にせず贈ることができるのもポイントです。商品を手にした人にとっては、選ぶ楽しみも享受することができます。

米国ではクリスマス等の記念日の際、ギフトカードを贈る文化が定着していますが、日本でも将来的にカードをプレゼントする時代が一般的になるかもしれませんね。