高利回りで注目の2月の株主優待トップ3
恒例の株主優待ランキング!2月は利回り20%超の銘柄も!
※利回りを計算する上での株主優待の評価方法は、額面として記載されている数字を参考としています(一部ガイドが推定)。予想配当+予想優待利回りはあくまでも参考としてご覧ください。(2014年12月22日の終値で計算しています)
それでは、第3位から順にご紹介していきましょう。
第3位 東武ストア(東証1部<8274>)
予想配当+予想優待利回り:7.6%【2014年12月22日株価】 275円
【株主優待獲得最低投資額】 1000株=27万5000円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 5円
【株主優待権利確定月】2月末日、8月末日
【優待内容】詳細はYahoo!ファイナンスの株主優待情報をご覧ください
第3位は首都圏の東武沿線を中心に店舗展開をしている東武ストア<8274>です。丸紅が筆頭株主で、2位の株主が東武鉄道です。
今回は1000株を購入して株主優待券(1000円以上の買物につき1000円ごとに各1枚使用可な100円の割引券)を年間で160枚獲得し、年間合計16万円の買い物をしたケースを想定しています(つまり株主優待は16万円の10%の割引額にあたる1万6000円として評価し、利回り計算を行っています)。
なお、同社の株主優待は4000株までは1000株ごとに年間160枚ずつ追加となり、5000株以上の場合は一律年間800枚となる点も魅力です。
業績は概ね横ばいといった印象です。2015年2月期上半期までの業績は堅調なのですが、足もとの株価は消費税増税後、(日本全体の)スーパーの売上が消費税が8%に増税されてから8か月連続で前年の実績を下回ったというニュースなどから下がっています。長期的な下値支持線は250円近辺ですので、そこまでの調整が続く可能性はありますが、現在は丁度200日移動平均線まで株価が下がってきているところでもありますので、店舗が近くにあるなどして、株主優待を有効に利用できる方にとってはチャンスと見ることも出来ると思います。
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