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証券会社で始める円安に負けない資産運用のコツ(2ページ目)

2014年最初の対ドル円の動きを確認すると、15円近い円安が進みました。今後のトレンドも円安基調といえそうです。円安における資産運用には情報収集が必要ですが、対ドル円に対する今後の動きを中心に、どのような資産運用手法がいいのかを確認していきます。

市川 雄一郎

執筆者:市川 雄一郎

証券会社・ネット証券会社ガイド

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円安に対応する資産運用はこれだ

まず、円安ドル高の恩恵を受けられるものとして、強い米国関連の株式ファンドが一つおすすめです。円安になることで、為替差益を狙うことが可能です。為替ヘッジありとなしがあるファンドの場合は、変動リスクを抑えない為替ヘッジなしの方が恩恵を受けやすい傾向にあります。

次にUSドル建てのMMFです。円安になると為替差益が発生しますが、外貨MMFにおける為替差益は非課税です。外貨預金の為替差益は課税対象ですので非課税というのはとてもとてもメリットして大きいといえます。

外貨(USドル)建て商品で運用し、USドルのまま受け取る場合なども円安時に一時的に置いておくにはとても良いのでぜひ活用したいこところです。


円安になるかどうかは対国の経済を把握せよ

joho

情報収集しやすい金融緩選びも資産運用には大事な条件

前述しましたが、世界の経済の中心の米国の他、円の対通貨の対国経済の状況もしっかりと把握しておくことを心がけておきましょう。為替を知るにはその経済トレンドも把握することができます。最も身近なグローバル経済を知る上では為替を見ることは必須です。

これからより為替が円安になる可能性のある対国経済を把握し、上手な資産運用を手掛けましょう。

最後に、資産運用において情報収集はある意味「命」でもあります。自分にとって情報収集しやすい、また使い勝手の良い証券会社や金融機関を選ぶことをお勧めします。2015年からNISA口座の変更も可能となります。より自分にあった資産運用ができる金融機関選びからまずは始めてみましょう。


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