内閣府が行った世論調査(2014.6)によると、都市部に住む人のうち「農山漁村地域に定住してみたいという願望がある」と答えた人の割合は約32%で、前回調査(2005年)と比較すると約11ポイントも増えています。年齢別では20代がもっとも高く、約29%の人が願望があると答えています。

こうしたニーズに応えるように、全国各地の市町村が多種多様な施策に取組んでいます。過疎化に悩む地域にとっても、田舎暮しを実現したいあなたにとっても、お互いにメリットのある嬉しい制度。さぁ、あなたにピッタリの支援制度を見つけてみましょう。

築52年の古民家で2泊3日1,500円・月15,000円の田舎暮らし体験

古民家で田舎暮らし体験

古民家で田舎暮らし体験

徳島県の南東部に位置し、回りを山々に囲まれ、山裾に開けたみかん畑、平野に広がる田園風景、町の中央を流れる清流勝浦川…… 自然豊かな農山村・勝浦町。

田舎暮らしを体験できる「田舎トライアルハウス坂本家」が12月中旬にオープン。農作業などを通じて勝浦の魅力に触れてもらい、移住・定住につなげるのが狙いです。滞在中の活動は自由で、田舎こんにゃく作り、ミカン収穫、各種イベント支援などさまざまな体験メニュー(有料)が用意してあります。

空き家で田舎暮らしを 勝浦・坂本地区、12月貸し出し開始(徳島新聞Webサイト/2014.11.27)

その他、支援情報は以下のサイトで
徳島県移住・交流ウェブサイト 「住んでみんで!徳島」(徳島県)(徳島県)

移住後12ヵ月経過した家族に家賃を12万円×3年間補助

おいらせ町は青森県の東南部、県都・青森市から80~90km圏に位置しています。夏には偏東風(ヤマセ)と呼ばれる太平洋からの冷たい風が吹き、冬には気温は低いものの降雪量は少なく、青森県内でも最も雪が少ない地域。

児童数及び人口減少抑止と、活力に満ちた地域づくりのためにスタートした定住促進事業。住宅取得等助成金として、若者世帯と子育て世帯を対象に、戸建住宅の賃借に合計36万円を助成してくれます。

奥入り瀬川の恵みと笑顔あふれるまち「地域の元気再生定住促進事業」(青森県おいらせ町)

田舎暮らしはまず美味いもの探しから

田舎暮らしはまず美味いもの探しから

北陸でこの町だけ!転入者に対して町有地を無償で分譲

穴水町は奥能登への玄関口にあり、四季を通して「まいもんまつり(美味しい食べ物)」で来町者を持て成す、豊かな自然と味覚に恵まれた町。
分譲地は穴水駅から車で2分、能登空港から車で15分の「穴水ニュータウン」。敷地面積は約228平方メートル。

対象者の条件は「夫婦共に、概ね20歳以上40歳以下」などいくつかあるが、大前提は「穴水町に永住することを希望している」ということです。最大100万円の定住促進奨励金制度もあり、町外からの移住者を対象に1区画を無償で提供。

古き良き日本の原風景に出会える町「穴水ニュータウン申込み案内」(石川県穴水町)

全国トップクラスの奨励金制度で最高450万円を実施!

北海道のほぼ中央、空知総合振興局管内の北西部に位置している沼田町。気候は内陸型で四季の区別がはっきりしており、自然を通して季節の変わりゆくさまを感じることができます。NHK朝の連続テレビ小説『すずらん』のロケ地。

移住定住を応援するため、住宅の新築・中古住宅購入・住宅改修など、全国でもトップクラスの奨励金制度を実施。この他にも、空家をはじめ公営住宅・民間賃貸住宅・定住促進住宅など、移住定住を応援する住まいの情報を多数提供。

たくさんのなつかしさと明日への希望に出会えるまち「移住定住情報」(北海道沼田町)

漁師になりたい!体験イベント参加者に旅費の一部をバックアップ

島を巡って漁師体験

島を巡って漁師体験

五島列島は、九州長崎の西方に浮かぶ大小140余りの島々からなり、美しい海と豊かな自然に恵まれています。四季を通して釣りやマリンスポーツなどが楽しめ、教会や神社仏閣、城跡や武家屋敷などの歴史遺産が数多く残っています。

体験フェアは、漁業就業希望者が五島市内に一堂に集まり、後継者(従業員)を募集している漁業者と出会う場。出店団体は,定置網・沖刺し網・まき網・魚類養殖など。参加者は漁業団体から説明を受けた後、船に乗って漁業体験をし五島の中を見て回ることになります。

五島で夢の島暮らし「五島市漁業就業体験フェア」(長崎県五島市)

田舎暮らし実現に欠かせない全国の移住支援制度。次回からも、採れたての情報をピックアップしてご紹介します。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。