ホテル・ミレニアムが日本初上陸
銀座四丁目の交差点から歩いて2分の晴海通り沿いに2014年12月17日(水)、新たなホテル『ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京』がオープンしました。銀座の中心・四丁目交差点にほど近く、三越や歌舞伎座がすぐそこという銀座エリアのまさにど真ん中。そしてヨーロッパ、中東、アジアなど世界24カ国で展開するミレニアム アンド コプトーン ホテルズと三井ガーデンホテルズの初のダブルブランドでありミレニアムとしては日本進出第一号店となるため、大きな注目を集めています。
しかも“金箔ルーム”や“パールルーム”という珍しいコンセプトの客室に滞在するスペシャルプランも登場。一足早く内覧会でホテルに足を踏み入れたガイドが、ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京の全貌をご紹介します。
銀座のホテルなのに“ゆとり”
ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京は外観から“粋”。14階建てのビルは茶色で一見おとなし目なのですが、近づいてよく見てみると壁面が篭を編んだようなデザインになっているのです。銀座の歴史・現在・未来を“織り込んだ”イメージだそうですが、銀座らしい、大人だからわかる上質感が伝わってきます。ロビーや客室は近未来的なテイストと、墨・着物・布・文様など日本の伝統文化を上手くミックスさせたモダンなデザイン。香港に拠点を置き世界中の建築・インテリアを手がけるデザイン集団・CL3が担当しました。
客室数は329室。銀座の真ん中というロケーションにも関わらず、“ゆとり”にこだわって作られていて、どの部屋も天井高は3メートル。窓も大きく、光を取り込んで部屋の中に透明感を出すという考えからティッシュボックスなどは光を通すすりガラスのような素材を使っています。
またバスルームは、足をゆったり伸ばして入れるバスタブとシャワースペースが別になっていて、洗面台がバスルームの外に設えられている客室がほとんど。何かと小物の多い女性には嬉しいゆとりの造りとなっています。
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