先発エースへと高額契約……の流れに変化が?
今シーズン途中にレッドソックスからアスレチックスへ移籍したレスターは、2チームにまたがって16勝11敗、防御率2.46をマーク。獲得に関しては、古巣レッドソックスを始めジャイアンツ、ブレーブスなど多くの球団が興味を示したが、その中で争奪戦を制したのは、ナ・リーグ中地区最下位からの巻き返しを狙うカブスだった。
和田毅投手(33)が所属するカブスは、このレスターの加入によってハメル、アリエッタ、ウッド、ヘンドリクスと先発陣が6人となり、和田にとっては厳しい戦いが始まったことになる。
ちなみにレスターの年平均2580万ドル(約31億円)は、ドジャース・カーショーの3070万ドル(約36億円8000万円)に次ぎ、投手2番目の高額契約となった。
>>しかし、今オフの契約で最も注目してもらいたいのは、レスターではない