社内恋愛がうまくいく人の3つの特徴とは?
どこで見られているかわかりません
そして、「社内恋愛」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?
社内恋愛というのは、合コンや友達関係からはじまる恋愛に比べると、ちょっと特殊な恋愛だと思っています。
その分、他の恋愛と同じように恋愛を進めて行ったところでうまくいかないことも多いものです。
社内恋愛がうまくいっている人と、うまくいかない人の違いは、単なる相性の問題や、恋愛の経験値でしょうか?
いえ、むしろ今までの経験値では通用しない部分も多く存在します。
では、うまくいく人といかない人は、どんな特徴があるのでしょうか?
1.社内恋愛に対する価値観の違いを理解している
会社というのは、性別は当然のこと年齢や価値観が全く違った人たちが“仕事をする”という目的のために集まった場所です。特に年齢の差は、親子ほどの開きがある人もいますので、価値観の溝があっても不思議ではありません。となれば、「社内恋愛に対して」の価値観に違いがあっても当然かもしれませんよね。
例えば、自分は「社内恋愛オッケー!むしろウェルカム!」だったとしても、社内の人たちも考え方が同じとは限りませんし、もしかしたら過去に社内恋愛をしてつらい目にあっているからこそ、「そういうのはうんざり……」と思っているなんてこともあります。
その価値観の違いを十分に想定できるかどうかが、とても重要になってきます。
社内恋愛がうまくいっている人は、社内恋愛を秘密にしている人が多いです。
なぜなら、その価値観の違いを十分に理解しているから。
自分の恋愛なのですから、自分の好きなようにしたい!という気持ちは解りますが、私はそれ以上につらいことは、周りから応援されない恋愛をすることだと思っています。
だからこそ「社内恋愛をよく思っていない人がいるかもしれない」を前提に、秘密の恋を楽しむことが出来る人は、社内恋愛がうまくいきます。
2.社内恋愛をポジティブに変換している
どんな場面でも笑顔は強いです!
言い方を変えると、会社で好きな人と過ごせるモチベーションを違った形で、会社に還元しています。
社内恋愛がうまくいっている知人は、好きな人によく見られたい一心で、今まで以上に仕事を頑張り、同僚や上司からの評判も前よりよくなったと言っています。
動機は限りなく不純ですが(笑)、好きな人がいることをきっかけとして、自分の頑張りに変換出来る人は、社内恋愛がうまく続けられます。
さらにそう言う人がいる会社は「社内恋愛否定派」は限りなく減っていきます。
これ、自分が居心地よく会社で過ごし、かつ恋愛も楽しむために、とっても大切なことではないでしょうか。
よく考えてみてください。
社内恋愛中のカップルがケンカをしていることがヒシヒシと伝わってくる、人目をはばからずイチャイチャ、社内恋愛中のカップルの相手の方と話していると殺意ともとれる視線が感じられる……。
これでは、社内恋愛を応援なんて出来ませんし、社内恋愛そのものを否定的に感じてもおかしくありません。
大きく言えば「私は社内恋愛の代表!だから社内恋愛を否定する人がひとりでも減って欲しい!」そんな気持ちで過ごすことで、社内恋愛における行動や振る舞いを考えられるようになるのではないでしょうか。
3.仕事・恋愛のスイッチをうまく切り替えられる
仕事中の痴話ゲンカはNG!
……若かりし頃、私も当時付き合っていた彼の浮気が発覚したとき、会社へ行っても「仕事をしなきゃ!」と思ってもふっと思い出しては目頭が……なんてことがあり、上司や先輩に大変迷惑をかけたことがありました。
完全に恋愛中心の生活をしていたことが原因です。
社内恋愛だけではなく、人を好きになると全てが恋愛中心になってしまう人は、相手との関係や状況によって、自分の生活が左右されてしまいます。
しかしそれでは、別の場面で支障が出てしまうのは当然のこと。
とくに、社内恋愛は恋愛と仕事が並行して進んでいる状態ですので、このスイッチの切り替えが極めて重要になってきます。
人間ですので、元気がないときだってありますが、仕事に支障をきたしてしまうほど気持ちが落ち込んでいるのはよくありません。
そのためにも、自分で「気持ち切り替えスイッチ」を見つけるようにしましょう。
例えば、仕事用の服を着たときから、仕事前に飲んでいるドリンクを飲んだときから……と、自分の中で気持ちの切り替え出来る瞬間を見つけると、左右されにくくなります。
私は、会社で好きな人ができるなんてこと、あって当然だと思っています。
ですから、決して「社内恋愛とか……」とネガティブな気持ちからスタートして欲しくありません。否定派もいて当然ですし、これはどんな恋愛にも言えることです。
社内恋愛をするのに、正解も不正解もありません。
あるのは、自分の気持ちと周りへの気遣いだけです。
そう、社内恋愛は“大人”としての恋愛がどれだけできるかどうか、なのですから。
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