夫婦関係/夫婦円満のコツ

年の差婚の方必見!40歳超男性の取り扱い説明書(2ページ目)

西島秀俊を始め、大江麻理子+松本大さん、仲間由紀恵+田中哲司など最近は、オーバー40の男性+20代30代の女性という年の差婚カップルが続々と誕生しています。そこで、意外に難しい、40代男性の取り扱い方法について考えます

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

【40代男の取説その1】オトコのこだわりやマイルールを尊重するべし

40代と20代の男性の大きな違いはズバリ、「マイルールやこだわりの数」だといえます。40年も生きてくれば、仕事はもちろん、生き方、ライフスタイルにもマイルールがたくさん存在します。かの西島秀俊さんも結婚相手への条件7か条として

1.仕事のワガママは許すこと
2.映画鑑賞についてこない
3.目標を持ち一生懸命な女性
4.“いつも一緒”を求めない
5.女の心理の理解を求めない
6.メール返信がなくてもOK
7.1ヶ月半会話なしでも我慢すること

というのを公言していたそうです。まさに、私が過去、自分の著書で書き続けた「夫より一歩下がって夫を立てようじゃないか、許せる妻になろうじゃないか」という意見とすべて一致しています。

これに対して
「なんて、上から目線!」
と反発したり
「こう変えましょう」
と女性側の都合のいいように変更しようとするようでは、40代男のハートを捕まえることはできません。たとえ恋人・夫婦であっても、適切な距離を取ってお互い自立し、相手のルールを尊重できる姿勢が大切です。
 

【40代男の取説その2】夫の家族を大切にするべし

今までシングルだった男性がなぜ40代で結婚に踏み切るのか……。表だって口にすることはないかもしれませんが、おそらく、自分の親への配慮が心の奥底にあるのはまちがいないでしょう。

両親の老いが目につくようになり「そろそろ孫の顔でも」とか「そのうち介護になるかも」など、親のことを改めて意識するのがこの年代です。
20代、30代夫と違い、舅夫婦が年老いているので、あまり干渉もなく、嫁姑問題も発生しにくいのが40代夫のメリットではありますが、それに乗っかって、彼のご両親への配慮が全くないようではパートナーとして失格です。だんな様がだまっていても、こちらから申し出ていろいろ気配りできる女性が、求められるタイプです。

■次ページでは40代男の悩みにフォーカス
 

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