2ヵ月使ってわかった!「iPhone」が大きくなった理由

「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」が発売されてから、約2ヵ月が経ちました。当初は多くの人が、突然大きくなった「iPhone」に驚き、特に5.5インチの「iPhone 6 Plus」については「大きすぎる」という声も聞かれましたが、慣れるものですね。その後、Googleから6インチの「Nexus 6」が発表されるにいたって、私自身、ここ最近は大きいスマートフォンにもまったく抵抗がなくなってきました。

左から5.5インチの「iPhone 6 Plus」、4.7インチの「iPhone 6」、4インチの「iPhone 5s」

左から5.5インチの「iPhone 6 Plus」、4.7インチの「iPhone 6」、4インチの「iPhone 5s」。並べて見ると大きさの違いがよく分かりますね。ちなみにサイズは、「iPhone 6 Plus」が高さ158.1×幅77.8×厚さ7.1mm、重さ172g。「iPhone 6」が高さ138.1×幅67.0×厚さ6.9mm、重さ129g。「iPhone 5s」が高さ123.8×幅58.6×厚さ7.6mm、重さ112gです。


ではそもそも、アップルはなぜ「iPhone」を大きくしたのでしょうか?スマートフォンのトレンドが大画面化の方向を指しているのは間違いないとしても、なぜわざわざ片手操作がしにくい大画面モデルを作ったのでしょう?「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」を2ヵ月使ってみてわかったのは、「ディスプレイが大きいと単純にいろいろなものが見やすく、作業効率が上がる」というごくシンプルな答えです。

スマートフォンを電話の進化形ととらえると、5.5インチや6インチというのは、確かに電話としては少々大きすぎます。しかしスマートフォンをパソコンに取って代わるコンピュータだととらえると、画面は大きい方が断然使いやすい。様々なアプリ(ソフト)を使ったり、インターネットやメールをしたり、地図を検索したり。確かにやってることはパソコンに近いわけですから、大きい画面のほうが見やすく、使いやすいのは当たり前なのです。

しかしスマートフォンは携帯するものです。大きい方が見やすいとはいっても、持ち運びしやすいサイズ、重さでなければいけません。特に都会では電車がものすごく混雑しますから、カバンを持ちながら、つり革を握りながらでも使える「片手操作ができるサイズ」が求められます。新しい「iPhone」がぎりぎり片手操作ができる4.7インチの「iPhone 6」と、大画面で見やすい5.5インチの「iPhone 6 Plus」の2種類作られたのは、このような理由からではないでしょうか。

ただし2種類あると、どっちを選んだら良いか迷ってしまう……という人も多いと思います。実際に私も新しい「iPhone」の発売以降、多くの友人から同様の相談を受けました。そこで今回は改めて「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」、そして実はまだまだ現役の「iPhone 5s」の違いをチェックしてみたいと思います。