布団・寝具/睡眠美容のコツ

寒い冬でもぐっすり快眠を叶えるルール3つ

気付けば本格的な冬の到来。クリスマスやウインタースポーツなど楽しいこと盛りだくさんの冬を元気に美しく楽しむためには、健康という土台がしっかりあることが絶対条件であるといえます!そのためには、体を温めて毎日ぐっすり眠ることが大切なのです。

友野 なお

執筆者:友野 なお

布団・寝具ガイド

眠りに最適なシーズンである秋はあっという間に過ぎ去り、気付けば本格的な冬の到来。寒さが厳しい毎日が続いていますね。冬は肌の乾燥が気になったり、血流が悪く太りやすくなったり、免疫力が低下して風邪がひきやすくなったりと、健美を維持するうえで気になるポイントが満載の時季。だからこそ、冬こそ毎日しっかり快眠を得て、体を内側からケアしていくことがとても大切になります。

そこでキーワードになるのが「あたため」。体を効率よく温めることが快眠への近道となるのです。体を温めることは快眠のみならず、免疫力や基礎代謝、酵素の働きも高めてくれるので、日常的に意識して取り組んでほしいポイントを3つご紹介します!

冬のあったか快眠ポイント1「足首を温める」

靴下はしっかり足首もカバーしてくれるものを選びましょう!

靴下はしっかり足首もカバーしてくれるものを選びましょう!

足首は筋肉が少ないので外気の影響を受けやすく、1度冷えてしまうと温まりにくい部分なのです。足首が冷えると血液によってその冷えが足先まで伝達してしまい、末端まで冷え冷えの状態に。足先が冷えてしまうと体は眠りモードになりにくくなってしまいます。

入浴後にまだ体が熱くて靴下を履きたくないときでも、レッグウォーマーだけはすぐに着用し、足首は冷やさないように予防する習慣をつけましょう。あわせて、手首と首も冷やさないようにすれば、さらに冬の快眠促進効果は高まりますよ!


冬のあったか快眠ポイント2 「マスクを着用する」

首まですっぽり温めてくれる「ゆるマスク」はあったかくておすすめ!

首まですっぽり温めてくれる「ゆるマスク」はあったかくておすすめ!

就寝中に口をぽかんと開けたまま寝てしまうと、冬の冷たい空気が口からダイレクトに肺へ入り込み、内臓を冷やしてしまいます。寒さから中途覚醒を引き起こすなど、眠りの質を著しく妨げる原因にも。

また、冬は湿度が低いので肌が乾燥して潤い不足になってしまううえに、通勤時の冷たい外気やオフィスの暖房など肌環境がとても心配な季節。

ちなみに、空気中に含まれる水分の割合は、夏には約2.5%あるのに対し、真冬になると0.7%以下】しかないといわれており、その分、肌の水分が空気中に逃げやすいことがわかります。就寝時だけでなく、乾燥肌対策として昼間もかばんの中にマスクは常備しておくと良いかもしれませんね。


冬のあったか快眠ポイント3 「羽毛布団を活用する」

首まですっぽり温めてくれる「ゆるマスク」はあったかくておすすめ!

幅広い価格帯なので、お店の方と相談して自分に合ったものを選びましょう!

軽くて圧迫感がなく身体に馴染み、保温機能と吸放湿機能がある羽毛の掛け布団は冬にぜひとも活用したいお勧め寝具の代表です。どの寝姿勢でも羽毛布団が体に合わせてフィットしてくれるので、肩口や足元に余分な隙間が出来ず、快適な温かさが一晩中維持されます。

また、寝返りのたびに体と寝具の間に冷気を呼び込んで不快感を招くという心配もありません。寒さでお手洗いの回数が増えて夜中に目が覚めてしまう、寒くて夜中に起きてしまう、冬は風邪をひきやすいという方は、ぜひご自身の掛け布団を今一度見直してみてくださいね!

女性の7~8割が抱える冷え。冬ならではの気温と湿度の低下に負けず熟眠を得るために、賢く体を中からも外からも温めましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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