結婚式・披露宴マナー/結婚式の服装

男性のフォーマルスーツの新ルール(3ページ目)

男性のフォーマルスーツのルールは難しいと思われがちですが、基本さえ押さえておけばアレンジ自在でおしゃれに着こなせます。ポイントを伊勢丹新宿店メンズ館のバイヤーさんに伺いました。

中山 みゆき

執筆者:中山 みゆき

冠婚葬祭ガイド

二次会だけ出席する場合の服装は?

右:スーツはイセタンのパターンメイド仕様undefined12万1800円/左:スーツ11万1300円

スーツはイセタンのパターンメイド仕様 左:7万9800円(ジャケット)/右:12万1800円(スーツ) 撮影:石井幸久


基本的に披露宴と同じでよいと思います。ただ、二次会だけということであれば、ファッションの自由度は増します。たとえばジャケット×デニム、というような遊び心が許される場であれば、逆に普段のビジネススーツでは浮いてしまう可能性も。

その場合は、華やかさが出るよう、光沢感のある生地のジャケット(写真参照)やデザイン性の高いスーツを選んではいかがでしょうか?

最後にNGポイントを教えてください

パーティーシーンが多様化し、一概にNGと言い切れない面もありますが、大切なのは「場」に合わせることです。ホテルでの式なのか、レストランでの式なのか? またゲストにはどんな人が参列しているのか? そして自分と主催者との関係も重要な要素となります。その上で、見落としがちなNGポイントを挙げるのであれば、

  • 革物の色を統一する。フォーマルなので基本は「黒」
  • ブラックスーツと黒い靴の間から見える靴下の色もポイント。基本は黒のドレスソックス。白のリブアミカジュアルソックスはNG


いかがでしたか? 意外と女性と同様に着こなしの幅は広いものです。基本を押さえてあなた自身のセンスでフォーマルウェアのおしゃれを楽しんでみてください。

撮影協力:伊勢丹新宿店 メンズ館5階 フォーマルウェア

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