こまめなゴミ捨てで、吸引力を維持
1回の掃除でダストボックスにたまったホコリが右の画像です。ダストボックスの容量は0.6Lなので、そこそこの分量でしょう。ここ数日、毎日ロボット掃除機の試用をしているので、約1日分のホコリと考えると、かなりしっかり掃除をしてくれたと感じます。ゴミ捨ての他、ダストボックスのふたにセットされている排気フィルターは3ヶ月に1回の目安で交換します。吸引部にある回転ローラーやサイドブラシ、吸い込み口にあるパーチなども、状況によりお手入れしましょう。
苦手な部分はあるが、床のメイン担当を任せられる高品質!
今まで何種類ものロボット掃除機を試してきましたが、今回「Scout RX」は、室内を動く行動パターンの正確さ、ゴミを集める集塵力、掃除時間の早さ、充電台に戻る確実さ(実は、以外と充電台に戻れない機種は多いんです!)、操作のしやすさ、スッキリとしたデザイン、などなど総合力としてかなり優秀だと感じました。これなら、床掃除をメインで任せて安心できるクオリティです。ただし、直線で動くタイプは正確に動こうとするため、入り込めないスペースができてしまうのは弱点です。今回試したScout RX1も、確かに同様の弱点は見受けられました。でも行動パターンが掴みやすいので、どこにホコリが残りがちかは予想ができます。そうであれば、その部分のみ自分で補完掃除をすれば良し!と割り切ることができます。そもそもロボット掃除機は、本体が入り込めない隙間や段差に上ることはできないので、苦手なことを補い、うまく使いこなすのが賢い使い方だとガイドは考えます。掃除は、短時間でテキパキ済ませたいという人に、おすすめのロボット掃除機と言えるでしょう。