高千穂夜神楽(たかちほよかぐら)

高千穂夜神楽

高千穂夜神楽(里神楽)

秋の夜長、舞を見ながら神話の世界を体感してみませんか。上記のように、写真では見たことがある人は多いはず。でも、実際に舞っている様子を見たことがない方がほとんどではないでしょうか。

さて、夜神楽を見るには、大きく分けて、次の3つの方法があります。

・天岩戸神社で行われる「天岩戸夜神楽33番大公開まつり」を見る
・高千穂神社で行われる「神話の高千穂夜神楽まつり」を見る
・神楽宿(地区の公民館やご家庭)で催される里神楽へ行く

前者2つは、その時間に各神社へ行けば見られます。あまり難しいことはないでしょう。ただし昼間の時間帯に行われ、終了時刻が深夜におよぶため、宿の確保が必須かと思います。

さて我々が夜神楽といえばこれを想像するという、地域の神楽宿で舞いあげられる里神楽。こちらも実は観光客でも誰でも見ることができるのですが、あまり知られていないルールやしきたりがあります。

いくつかあげますと、
1.神楽宿の場所と日時を確認します。毎年変わります。例年10月頃に、観光協会のサイトに予定表がでます。
2.まず受付に、ご神前(寸志)を出します。一人につきお酒2升か金3000円前後が目安です。
3.撮影したい人は許可をとりましょう。フラッシュは可能な限り使わない。三脚使用禁止の地区もあります。
4.携帯電話は必ず電源オフか、マナーモードで。シャッター音がするスマホカメラは使用を控えましょう。
5.ごちそう・解説・各種おもてなしなど、あって当然だとは思わないでください。お金やお酒を持参したことへの反対給付ではありません。
6.地域ごとにしきたりは微妙に違います。「郷にいれば郷に従え」「その地域最高!」というスタンスで。間違っても批判はしない。

そして持参しておいたほうがいいもの、寸志・撮影機材のほかには、
・防寒具(基本的に野外同様と思った方がいいです)
・おやつや軽食(おにぎりなど)や飲み物、眠気覚ましのガム
・神楽の解説書(現地調達可)
・携帯電話(特に帰りのタクシーを呼ぶときに便利)
があると便利でしょう。スマートフォンの方は予備のバッテリーも忘れずに。

このほかにも、観光用に年中毎晩行われる高千穂神楽もあります。高千穂神社境内の神楽殿で、20:00~21:00まで、三十三番ある夜神楽の中から厳選された四番を1時間程度楽しめます。

●高千穂夜神楽
開催期日:
・天岩戸夜神楽33番大公開まつり 11月3日 9時~23時
・神話の高千穂夜神楽まつり 11月22日18時~・23日10時~23時
・神楽宿での里神楽 11月上旬~2月上旬 各日夕刻~翌朝 (場所等の詳細は観光協会のサイトを参照)
アクセス:
熊本空港・JR博多駅・熊本駅・延岡駅から高速バス乗換 高千穂バスセンター下車
電話:0982-73-1213 (高千穂町観光協会)
夜神楽情報のサイト:
http://takachiho-kanko.info/event/yokagura.php
写真提供:(一社)九州観光推進機構


11月は、収穫に感謝し秋の夜長をたっぷりと楽しみたくなる祭りが目白押しです。ぜひ今回のリストにあがっている祭り以外にも、いろんな祭りを開拓してみてはいかがでしょうか。

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