北海道土産と言えば……
北海道旅行のお土産と言えば、やはり食べ物ですよね。食の宝庫である北海道では、定番モノから季節限定まで、迷ってしまうほど数多くの美味しいお土産があります。食べ物系のお土産を探している方は、ガイドが以前書いた記事“ベタ”じゃない!おすすめの北海道土産ベスト3を是非ご参考に。一方、食べ物以外の北海道土産と言っても、あまりピンとくるものがないかもしれません。そこで今回は、ガイドがおすすめしたい雑貨系のお土産ベスト3をご紹介。北海道の雑貨土産は“木彫り熊”だけじゃないんです!
第3位 ファーム富田の「バスラベンダーカプセル」
ラベンダー栽培が盛んな北海道。なかでも中富良野町にある「ファーム富田」は、栽培面積や栽培量で群を抜いた存在です。園内で精製しているラベンダーオイルを使った石鹸やバスオイル、ラベンダーのポプリが入ったアイピロー、ほのかな香りが漂うキャンドルなど、さまざまなグッズが販売されています。7月の見頃の時期には、ファーム富田でラベンダー畑を楽しんで、現地で雑貨を購入するのがベストですが、ラベンダーの時期でなくとも、新千歳空港では一年中ファーム富田のラベンダーグッズが手に入るんですよ。
ファーム富田のラベンダーグッズのなかでも、ガイドおすすめは「バスラベンダーカプセル」。ラベンダーオイルに、素肌に潤いを与える合成スクワランオイルとコメ胚芽油を調合した入浴剤です。お湯に入れると、カプセルが溶け出して、お湯は乳白色に。甘く爽やかなラベンダーの香りに癒され、湯上り後の肌もなめらかです。見た目も可愛いので、女性へのちょっとしたお土産に、喜ばれること間違いなしです。
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ファーム富田 バスラベンダーカプセル(5粒入り) 616円(税込)
他に、2粒入り、10粒入り、20粒入りもあり。
【販売店舗】
新千歳空港国内線ターミナルビル2階 Craft Studio
第2位 スッキリ爽快!北見ハッカ通商の「ハッカグッズ」
北海道のオホーツク海側にある北見市でハッカの栽培が盛んなことは、道民には知られていることですが、道外の人にはあまり馴染みがないかもしれません。明治時代から栽培が始まり、かつては世界の70パーセント以上の生産量を誇ったこともあるんです。今でも畑や蒸留所があり、ハッカの生産が行われています。北見のハッカを使った商品のロングセラーは「ハッカ油スプレー」。部屋の消臭やまな板の殺菌などのデイリーユースはもちろんのこと、昆虫忌避作用があるため、アウトドアの際の虫よけスプレーとして使ったり、寝苦しい夜には枕にシュッとひと吹きすると爽快感が得られたりと、さまざまなシーンで使える優れモノです。
定番の「ハッカ油スプレー」以外にも、ハッカ入りのミントクリーム(ミント入り馬油)、石鹸、入浴剤、ウェットティッシュ、ハッカようじなどもあります。2009年に登場したタブレット菓子の「メンタブ」はガイドもお気に入り。希少価値の高い「北海道産の和種ハッカ」に寒天オリゴ糖を配合したもので、刺激は強くないのに口の中はスッキリ。近年の「ご当地タブレット菓子」ブームにのって、お土産にしてみてはいかがでしょう?
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北見ハッカ通商 ハッカ油スプレー1080円(税込)
メンタブ 252円(税込)
【販売店舗】
新千歳空港国内線ターミナルビル2階 Craft Studio
JR札幌駅北口 北海道どさんこプラザ札幌店
第1位 サボン・デ・シエスタの紙石鹸「初雪」
肌への優しさと天然の素材にこだわり、出来る限り北海道のものを使った手作り石鹸のブランド「サボン・デ・シエスタ」。こちらから北海道限定で発売されている紙石鹸「初雪」は、ガイドが帰省や出張の際に買って帰ると必ず喜ばれる商品です。北海道をイメージさせる雪の結晶の形に、まずは心を掴まれますが、使ってみるとまた驚き。手のひらにのせて水を含ませていく様子は、まるで雪が融けていくかのよう。そして、洗い上がりはしっとりさらさら。お土産にはもちろんのこと、自宅の洗面台に置けば素敵なディスプレイになりますし、ケースに入れたまま携帯用の石鹸として旅のおともにするもよし。自分への北海道土産としてもおすすめです。
紙石鹸「初雪」はJR札幌駅に直結したJRタワー展望室の入り口にある「札幌スタイルショップ」で入手できますが、旅のスケジュールに余裕があれば、ぜひサボン・デ・シエスタの直営店「シエスタ・ラボ」に足を運んでみてください。オーナーのこだわりが感じられる商品を手に取ってご覧いただけます。また、こちらのお店と同じ建物内にあるカフェ「アトリエ・モリヒコ」もとっても素敵な場所なんです。旅の合間にホッと一息ついてくださいね。
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サボン・デ・シエスタ 紙石鹸「初雪」(12枚入り) 1080円(税込)
【販売店舗】
シエスタ・ラボ
札幌スタイルショップ