激戦区に参入するレクサスNX
同ブランドにとっては、レクサスRX以来のSUVとなるNX。全長4630×全幅1845×全高1645mmは兄貴分のRXよりも140mm短く、40mm狭く、45mm低く、RXよりは狭い日本でも取り回ししやすいが、それでも全幅1845mmは決してコンパクトとはいえない。それでもサイズ的には全長4665×全幅1880×全高1675mmのBMW X3、全長4680×全幅1880×全高1625mmのBMW X4よりも少し小さく、全長4355×全幅1900×全高1635mmのレンジローバー・イヴォーク、アウディQ5(全長4630×全幅1900×全高1660)よりは全幅も抑えられており、アウディQ3(全長4385×全幅1830×全高1615mm)ほどではないが、狭い道でのすれ違いもライバルよりは少ししやすい。
SUVの中でもニューモデルが続々と登場する激戦区に投入されたレクサスNXは、ハイブリッドのNX300hとレクサス初のダウンサイジングターボとなるNX200tを設定している。
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