お金持ちになれる顔相を教えてもらいました
「“顔”を見ればその人のことは、大抵わかります」と話すのは、顔相研究家の池袋絵意知(いけぶくろ えいち)さん。顔相の専門家である池袋さんに、“お金持ちになれる顔を作る方法”をアドバイスしていただきましょう。(顔でわかるお金持ちになれる人、貧乏神が住みつく人から続きます)――“お金を稼げる顔”には、どんな特徴があるのでしょう?
池袋絵意知さん 自ら稼ぐ運は、“鼻”を中心に表れます。大きくて肉付きがよく、小鼻の張っている鼻を持つ人は、バイタリティがあって仕事欲に満ちた人。自分をしっかり持っているのでブレにくいのです。眉と目が上がっているのは、上昇志向の表れ。野心家で貪欲ですから、若いうちは、眉と目が上がり気味のほうが、金運がいい。
口の大きさもポイントです。口が大きいのは積極性の表れ。口が横に大きく、口角が上がっている人ならベスト。欲望に忠実な上、ポジティブなので、お金を稼ぐための努力をいとわない人です。額は広いほうがいい。好奇心旺盛で活動的、精力的な人です。
――いわゆる活力に満ちた“押しの強い顔”ですね。アクの強い顔ともいえます。“投資で成功できる顔”は、どうでしょうか?
池袋さん 投資に大切なのは、物事をロジカルに考えることができる力です。そういう人の顔の特徴は、面長。額が縦に長い、鼻が長い、鼻と口の間が長い、アゴが長い……こういう人は、長期的に物事をとらえることができます。
目と目の間が狭くて目が細い人は、データの分析力をもつ傾向があります。輪郭は痩せているのではなく、シャープで引き締まっているのがいい。お金を稼げる人同様、鼻の肉付きがしっかりしているのは、強い信念の持ち主ですから、周りに振り回されず、投資をすることができるでしょう。
――仕事で伸びる人、出世できる人の顔を教えてください。
池袋さん 仕事を楽しみながら挑める人というのは、目はしっかり前を見据え、口が締まりながらも、常に半笑いのように口角が上がっています。人生の目的や仕事の楽しみ方が確立されているので、全ての出来事を前向きにとらえることができる人ですね。ちなみに、最近の有名人でいうと、フィギュアスケートの羽生結弦選手がこの顔にあたります。
眉間が広くて艶がある人は、人の考えを素直に受け入れることができるので、成長しやすいんですね。さらに耳たぶが前を向いているのは、何事もポジティブに考え、行動することができる人です。
――ビジネスや人生のパートナー選びにも役立ちそうですね。
★次は「貧乏神がすむ人の顔相」について
教えてくれたのは……
池袋絵意知(いけぶくろ えいち)さん
http://www.ikebukuroh.com/
取材・文/西尾英子 イラスト/竹松勇二
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