手相占い

誰でもできる!手相を見る前に見るポイント

手相の4大線といわれる、生命線・運命線・知能線・感情線について勉強しなくても、その人がどんな人なのかということがわかるポイントがあります。占い師になったつもりで、鑑定してみましょう

執筆者:織路 由麻

手相を見るときはずせないものに、生命線・運命線・知能線・感情線という4大線があります。

これらの線を通して、生き方のストーリー、意志の固さや強弱、性格や適職、恋愛の傾向などを見ることができます。線の長さや太さ、本数や位置などを細かく見分けて、人生の切り替わり時期や開運方法を調べるのですが、見分けるコツを覚えるためには少し時間がかかります。

でも実は、それを覚えていなくてもある程度、その手相の持ち主がどんな人なのかということが見える方法もあります。この方法は、占い師が手相を見る前に、その持ち主のことを見ているポイントでもあります。

今回は「プロは手相を見る前に、既にあなたのことがわかってしまうんです」という、簡単なチェックポイントを3つお伝えしますので、占い師になったつもりで実際にやってみてください。


手を出すだけで、その人の人生が見えてくる

【手の出し方】
手3つ

出し方一つであなたが見える

「それでは、手相を見せてください」といわれて無意識に手を出すその瞬間を占い師は見ています。

■5本の指をすべてを開いて「さぁ、見てください」と出す人は、ポジティブシンキングの持ち主。自分が抱えている問題や状況を積極的に話してくれますので、心の中を洗い出す時間をあまり取られず、どうすれば解決できるかを一緒に考えることができます。

■手のひらを丸めるように出す人は慎重派です。自分で考える力は十分あるのに、それを実現する勇気を出せないことが多い。精一杯「大丈夫、頑張って!」と、背中を押す言葉をかけてあげましょう。

■5本の指を隙間なくくっつけて出す人は、しっかり屋さん。一方で、少し杓子定規に物事を考えすぎる傾向があります。考え方や行動のルールを決めることができれば、結果を出すことができるので、まずはルール作りから始めることをオススメしてみましょう。

【手の大きさ】
大きい手の持ち主は、大ざっぱのように思えるかもしれませんが、意外に繊細で気配りができる人です。和田アキ子さんは大きな手だと聞いたことがありますが、もしそうであるなら、まわりに細やかな気配りをし続けていらっしゃるのでしょう。
大きい手の方を見つけたら、ぜひ、その繊細さを褒めてあげてください。

逆に小さな手の持ち主は、大胆で決断も早い方が多いです。考える以上に行動力があるので、当たって砕けろ、ならぬ、そのまま砕けてしまった経験も多いでしょう。でも大丈夫。なぜなら、何度でもチャレンジできる強い心の持ち主だからです。

このように、外見から抱く印象と実像は、全く違うことが多いので、占い師はまず手の大きさを見るのです。

【指の長さ】
手2つ

手の大きさや指の長さなら手の甲だけでOK

指の長い人は理想家です。少し神経質になりすぎる傾向があり、そのためにストレスをためることが多くなります。些細な言葉を気にしてしまうこともあるので、思ったことをズバッと言うのではなく、言葉を選ぶように心掛けてください。

一方、短い人は現実派で、割り切って物事を考えます。少しぐらいきつく聞こえる言い方をしても大丈夫でしょう。

加えてこういう人は、言葉を選ばず、ハッキリ言う傾向があるので、もし、あなたが恋愛にムードを望むタイプだったとしたら、そういうシチュエーションは苦手なので、お付き合いするのはちょっと辛いかもしれません。

こんな具合に、たとえ手相が見られなくても、ちょっとした手の出し方や形だけで、その人のことが見えてきます。

本当かどうか?まずはチャレンジしてみてくださいね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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