秋の風物詩、名古屋メシの2大グルメイベント
食欲の秋は名古屋メシを食べよう! ともに4年目を迎える「なごやめし博覧会2014」(10月6日~11月16日)と「第4回NAGO-1グランプリ」(10月2日~13日)が今年も開催されます。名古屋メシをテーマとしたご当地グルメイベントでありながら、それぞれ特色の異なる両者の特色や楽しみ方を紹介します。
名古屋中の人気店を食べ歩く、回遊型の「なごやめし博覧会」
「なごやめし博覧会」は回遊型。市内の飲食店を1ヶ月余りの期間中に食べ歩くという企画です。今年の参加店は過去最多の282店舗。味噌煮込みうどんや味噌カツ、手羽先、ひつまぶし、あんかけスパ、小倉トーストなど、定番の名古屋メシを網羅。老舗、有名店、人気グループ店、新鋭店などが幅広く参加し、名古屋メシの多彩さや、地域でいかに浸透しているかを実感できるラインナップとなっています。
事前にチケットを購入し、各店舗の博覧会対象メニューを食べるというのが基本的な参加スタイル。対象メニューは既存の人気メニューだったり、博覧会向けの特別なセットだったりと店ごとに異なりますが、いずれも通常より1~3割ほど割安になっています。したがって、観光で名古屋に来た人があれこれ食べ歩きたいという場合はもちろんですが、名古屋在住、在勤の人もお得なクーポン感覚でチケットを利用できます。
清き一票が次の名古屋メシを決める「新なごやめし総選挙」
お得に食べ歩きするだけでも楽しいですが、よりイベントに参加している気分で盛り上がるには「新なごやめし総選挙」への参加が欠かせません。参加店中37店舗が創作メニューでエントリーしていて、みんなの投票によって次代の名古屋メシを決定するのです。昨年の総選挙の受賞メニュー。左上から時計回りに、グランプリ・唐揚げ専門店まる芳「元祖味噌からあげ」、準グランプリ・?屋はなび高畑本店「元祖台湾まぜそば」、敢闘賞・KaLaPaNa「名古屋あんかけロコモコ」、敢闘賞・鶏唐食堂とりしげ「鶏そば醤油」
名古屋おもてなし武将隊による乾杯イベント。今や“名古屋の顔”となったイケメン戦国武将たちが参加飲食店に突然現れて座を盛り上げるサプライズ企画。他に10月6日の柳橋ビアガーデンでのオープニングイベントなど盛り上げ企画ももろもろあり
□なごやめし博覧会2014