「ぬか床」って知ってますか? 米ぬかを乳酸発酵させて作ったこの「床」の中に、野菜や魚などの食材を漬け込んでおけば、美味くて栄養たっぷりの漬物ができあがるという優れモノです。

レッドデータレシピ「ぬか床」を手作りしよう

画像はイメージです

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都会の台所では、日々の手間が面倒だ、匂いが付いてしまう、市販のぬか漬けを買った方が早い……等々の理由で、もはや日本のぬか床は絶滅危惧種(?)状態になってしまいました。

田舎へ移住したら、ぬか床を復活させましょう!

忙しい都会生活と違いゆったりとした時間が持てるし、自宅の菜園や地元の直売所で旬の生鮮食材も手に入ります。あぁ、アツアツご飯に、ナスの紫の、つやつやの、漬物さえあれば……。まずは、自家製ぬか床づくりに挑戦して、田舎暮らしに備えましょう。

  • タッパーも可ですが、フタ付きのホウロウ容器がベスト。この他材料として、米ぬかと塩だけです。ぬかは、米屋さんとかスーパーでどうぞ。
  • 後は好みで、昆布や唐辛子、柑橘系の皮、スルメなどを細かく切って、好みの風味を加えてみましょう。そして、ナスなどの色止めのために錆びた釘を放り込む。ここが先人の知恵ですね。
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  • 漬ける物は、キュウリ、茄子、大根、カブなどが定番ですが、せっかくの自家製、メロンやスイカの皮、青いバナナなども勇気を持って放り込みましょう。
  • 三~四ヶ月の間じっと我慢して遂にフタをあける。そして部屋中に立ち込める発酵臭に、食欲増進のはずです。

*ぬか床の詳しい情報はココで>>ぬか床の作り方と手入れ/白ごはん.com


ボンビーガール風レシピで粗食に耐えてみよう

もしもの田舎暮らしのサバイバルのために、困窮生活の鍛練も必要です。まず一番に考えられるのは食生活。やっぱり長期保存が効くぬか漬け+あったかご飯を推奨します。

が、他にもぜひお試し願いたい「粗食(ジョーク)レシピ」があります。(材料は全て一人分・ガイドの試食済です)きっとあなたも読むだけで、自然と勇気が湧いてくる!?

  • heart of lettuce(レタスの芯)
材料は新鮮なレタスのみの超カンタンレシピ。まず、中玉のレタスの芯を包丁でえぐり取ります。えぐったレタスの穴に蛇口を突っ込み水道水を流し込み、カクテルを作る要領でシェイクする。

この時水が漏れないように穴を手のひらで押さえるのがポイントです。ひっくり返して水を切れば食べごろです。マヨネーズや粗塩などのお好みの味でご賞味ください。

  • 蕎麦湯のアウトドア風
材料はそば粉大さじ1、自然塩少々。そば粉を水4分の3カップで溶かし、弱火にかけてゆっくり火を通し、塩を加えます。近所の公園で千切ってきたハーブなどを浮かべると、お洒落ですね。できれば器もブリキのカップなどで決めれば、田舎暮らしへの想いが募り、しみじみできます。

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  • 魯山人まね昆布とろ飯
かの魯山人の作品からの復刻困窮版レシピです。材料は昆布と白飯。まずは昆布を針のようにひたすら細く刻み、それを鰹だしで泡立てるように伸ばしていく。

かき混ぜ伸ばしを繰り返すこと数十分。トロトロに泡立った昆布を炊きたてのご飯にかけ、醤油を数滴。熱いうちにアフアフと頬ばり、かき込む!気分はグルマン。

  • 変身!ワカメのしゃぶ鍋
こちらは、移住後の田舎の春に試して欲しい料理。ちょっぴりの調味料(醤油・酒・塩など)で味を調えた出汁を張り、沸騰したらワカメを一口分サッとくぐらせる。

ワカメは褐色ですが鍋に入れた瞬間、鮮やかなグリーンに変身します。この一瞬を楽しむための小鍋立て。これを薬味を入れた酢醤油で。シコシコシャキシャキと食感があり、潮の香りがほのかに香ってきます。


さぁ~て、これだけやれば田舎暮しのための準備は、準備万端!? 試してみるか、やっぱり遠慮するか。それが問題だ。
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