門扉とフェンスはシリーズ化されているタイプも多い。外観デザインに合わせて選びたい。 [モデノ門扉RD型・モデノフェンスR5型の組み合わせ施工例] 新日軽
けれど、既に家づくりを終えた先輩たちがどのくらいお金をかけているのか、総費用のどのくらいの割合になるのかは、ひとつの目安になる。計画的な予算配分をするための参考にしてください。
【出典】 「注文住宅と住宅設備に関する動向調査2009」 リクルート「月刊ハウジング」調べ
外構にかかる費用 平均155.2万円
門扉やフェンス、カーポートといったエクステリア設備は、住まいのイメージを大きく左右するもの。いくら建物の外観デザインにこだわっても、エクステリアがコーディネートされていなかったり、バランスが悪ければ、住まい全体の印象も変わってきてしまいます。住まいづくりを進める中では、建物本体とエクステリアのプランも予算も同時に検討することが大切です。住まいの間取りにも影響するカーポート。早めに台数やサイズに合わせてプランニングしておきたい。[ファインポートII] 新日軽
そんな外構に先輩たちはどのくらいの費用をかけたかというと、平均は155.2万円。とはいえ、かける費用はさまざまで、100~150万円未満が19.9%と最も多く、200~250万円未満が14.2%、150~200万円未満が13.2%、50~100万円未満が13%となっています。
平均総建築費(外構費を含む、消費税込み)2858.5万円に占める外構部分の割合でみると、平均は5.4%。もちろん、敷地が広かったり、カーポートが2台分必要だったり、高性能の門扉や防犯設備を取り入れれば、費用はアップするでしょう。あらかじめ、どういう外構プランにしたいのか、いくらぐらいの費用をかけることができるのか、明確にしておくことを忘れずに。
次ページでは、インテリアの費用についてみていきましょう。