浜松と言えば「うなぎ」うなぎと言えば「うなぎパイ」
うなぎパイの製造元は春華堂だ。1887年(明治20年)浜松の露店の菓子屋として創業。初代が「甘納豆」を売り出したところから評判になったのだそうだ。うなぎパイは"夜のお菓子"というキャッチコピーで1961年(昭和36年)に登場。うなぎエキス、ガーリックを調合したパイ菓子だ。そのうなぎパイの工場見学ができるということなので行ってきた。場所は浜松市西区の浜松技術工業団地内にある。広い駐車場には大型観光バスが何台か見える、バスツアーの定番観光地にもなっている。いろいろなツアーが用意されている
入口を入ると正面に受付があり、きれいなお姉さんが笑顔で迎えてくれる。コンシェルジュが説明してくれるファクトリーツアーや、謎解きをしながら説明してもらえるスマイルツアーは事前の電話予約が必要だ。自分のペースで見学する自由見学は、受付横のカウンターで工場見学の申込書を記入すれば9:30~17:30の間で予約なしで見学することができる。見学後のミニうなぎパイが嬉しい
うなぎパイシアターでうなぎパイの秘密を知った後は、ガラス越しにうなぎパイの製造工程や袋詰の工程などを見ることができる。見学中はパイの甘い香りに癒される。"夜のお菓子"というキャッチコピーは、夜の家族団らんでいただくお菓子ということなのだそうだ。うなぎパイのプレーンタイプは、サクサクのパイなのだがくどくない。一通り、見学が終わるとパンフレットと見学記念のミニうなぎパイをいただける。"真夜中のお菓子"うなぎパイVSOP
さらに深夜になったらこれ"真夜中のお菓子"うなぎパイVSOP"だ。高級ブランデーの芳潤な香りとナッツの王様マカダミアの風味を包み込み、浜名湖名産うなぎパイの頂点を極めた最高級パイとのこと。高級感のある箱、それほどブランデーは感じないがこれは旨い。ワンランク上の大人の味を楽しめる。記念写真を撮るときの合図は「うなぎパイ」
工場見学の後は、うなぎパイカフェや工場直売店で楽しめる。十分楽しんだ後は、屋外の巨大うなぎパイを積んだトラックの前が記念写真スポットとなっていて、スタッフさんがすすんで記念写真を撮ってくれる。写真を撮るときのシャッターの合図は「うなぎパイ」と言って撮ってくれるのだ。ちょっとしたテーマパークのように楽しめる、浜松に行ったら是非立ち寄っていただきたいところだ。■うなぎパイファクトリー
住所:静岡県浜松市西区大久保町748-51
電話番号:053-482-1765
営業時間:9:30~17:30
定休日:不定休
ホームページ:http://www.unagipai-factory.jp/
地図:Yahoo!地図情報