初期のキユーピーちゃんに衝撃! 『キユーピー ギャラリー』
ツアーは、マヨネーズやキユーピーという企業の歴史を知ることができるスポット『キユーピー ギャラリー』からスタートします。ツアーを取り仕切るコミュニケーターからは、マヨネーズがスペイン生まれであること、日本で発売当初は「魚介類にマヨネーズ」というスタイルが定番だったこと、そしてマヨネーズをポマードと間違えて髪に塗ってしまう人もいた、などというエピソードが披露。参加者は早くもキユーピートリビアに取り込まれます。
ガイドが一番気になったのはキユーピーちゃんの顔の変遷。初期のキューピーは5頭身で今よりスマートなんですね! 約90年前、既存のキャラクターであったキユーピーをブランドマークとして採用したそうですが、今や商品の“顔”という枠を超えて大人気。最初に目をつけた方の先見の明は凄いです。
マヨネーズの中でレクチャー 『マヨネーズドーム』
続いてはマヨネーズ(450グラム)の約50万倍の大きさで作られた、木製の『マヨネーズドーム』の中へ。映像などを見ながら、マヨネーズにまつわる話を聞きます。「何からできているのか」「分離しない理由」「おいしさを長持ちさせる容器の工夫」などマヨネーズのABCについてクイズなどを交え楽しくレクチャー。身近にあるがゆえ今まで特に疑問を持たなかったマヨネーズ。その奥深さを改めて知ることとなります。
今やキユーピーマヨネーズは世界に羽ばたき、中国ではフルーツサラダ用に甘いマヨネーズ、マレーシアではチーズ味のスプレッドなど、その国の味覚にあった製品が作られているそう。日本語でないパッケージがなんとも新鮮な、各国の商品を実際に見ることができます。
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