サービス付き高齢者向け住宅の個室の例
「サービス付き高齢者向け住宅」と「有料老人ホーム」には、設置しなくてはならない設備や部屋の大きさなどに最低限の基準が決められており、地域によって条件の差も存在します。
前回の記事では提供しているサービスの違いをを中心に話をしましたが、今回は設備や部屋の大きさの基準の面から説明していきます。なお、ここでは地域差は省き、基本となる基準のみを取り上げます。
個室(居室)の大きさ
- サービス付き高齢者向け住宅の場合
現在利用されている住宅の現状としては、18m2程度の個室となっているサービス付き高齢者向け住宅が多くなっています。
- 有料老人ホームの場合
有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅、どちらも、2人部屋など、1LDK・2LDKの大きな個室を設けている住まいもあります。
次のページでは、共用部の大きさ・防災設備の違い、バリアフリーについてお伝えします。