パジャマの選び方ポイント3つ……睡眠の質が変わる!
パジャマの選び方
皆さんも、ルームウェアやスウェット、昔着ていたジャージや衣服などを着用して寝ていませんか?思い当たる方、要注意です!高い金額を払って寝具一式を揃えたところで、就寝時にパジャマ以外のものを着用していては、寝返りの度に不自然な姿勢になってしまうので、骨盤が歪んだり、筋肉が圧迫されたりして体が痛くなってしまう原因になってしまいます。
では、いったいどのようなパジャマを選べば良いのか、パジャマ選びのポイントを3つご紹介しましょう!
パジャマ選びのポイント1.吸水性・吸湿性のあるもの
オーガニックコットンは洗うほどに柔らかくなりますよ!
少し敷居が高いと感じる方もいるかと思いますが、シルク素材のパジャマはおすすめ。吸保湿性、発散性に優れており、冬は温かく、夏はサラっとした感触で体を包んでくれます。
シルク以外の生地だと、綿もおすすめです。パジャマは頻繁に洗濯するものなので、使い心地と併せて生地の耐久性も考慮する必要があります。これら両方を兼ね備えているのが綿素材。可能であれば安心、安全なオーガニックの上質コットンのもので、平織りが1番です。オーガニックコットンだとふんわり感が高く、洗えば洗うほど生地が柔らかく気持ちが良いのが魅力。ちなみに、ポリエステルの入った生地は吸湿性に劣るので、あまりおすすめはできません。
パジャマ選びのポイント2.柔らかいもの
シルク素材は就寝中の全身エステを叶えてくれます!
実際に、柔らかい寝巻きは敷き布団の固さに関わらず入眠に有効である可能性が報告されています。シルク素材は人間の肌の成分に近い素材なので、非常に肌に優しく、アトピーや敏感肌の方、傷口がある方にとって嬉しい魅力の1つです。
また、角質ケアの働きもあるので、就寝中に全身エステが出来るという驚きの効果も!ガサガサ、ゴワゴワしたような生地は肌に負担をかけるだけでなく、快眠を妨げる大きな要因となるので、避けましょう。
生地の柔らかさと併せて気を付けるべきポイントは「締め付けが無い」ということ。就寝時は極力体を解放しリラックスさせたいので、締め付けるようなパジャマはもちろん、ガードルなどの整容下着の着用は避けてくださいね!
パジャマ選びのポイント3.長袖、長ズボンのもの
パジャマの選び方
就寝時に着用すると、脚にからまってしまい寝返りが妨げられてしまったり、めくれて下半身が冷えてしまったりといいことなしです。冬は気温が低く、夏は冷房を使用するので、季節に関係なくパジャマは長袖、長ズボンがベスト。体と寝具の間の温度や湿度「寝床内気候」が適切に保たれていることは、朝までぐっすり眠るための必須条件のひとつです。
最近ではお洒落なパジャマも増えてきているので、ぜひお気に入りの1枚を見つけてください!良い素材のパジャマは決して安価とはいえませんが、毎日着用するものですし、睡眠時間をエステ時間に変えるための重要アイテムですから、投資する価値は十分にあります。
今日よりももっと元気でキレイな未来の自分に出逢うため、今夜パジャマを着てみませんか?
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