代表的なエンディング・終活サイト
■終活WEB「ソナエ」昨夏から季刊誌として発売されている雑誌「終活読本 ソナエ」のWEB版。健康、葬儀、墓、遺品整理、死後のインターネットについてなど、各専門家のコラムが充実しています。産経新聞や夕刊フジなどで取り上げられた終活関連のニュースがコンパクトにまとめられているのも、サンケイグループならでは。媒体の特性を生かし、今後も終活情報発信サイトとして中核を担っていく立場になるでしょう。
■暮らしづくり「終活」
ニフティが運営。葬儀、お墓、相続・手続き、遺品整理、見守りサービスなどの業者紹介を行っていますが、特にお墓に関しては、単なる仲介業者という立場ではなく、独自の基準で業者を選定しユーザーの立場にたった運営をしています。ニフティ会員の声を集めたサイト展開にも注目。今年のお盆時には「@nifty何でも調査団」と連携してお盆事情についての調査を実施しています。
■エンディングパーク
中立・公平な立場での葬儀社紹介「葬儀サポートセンター」を手掛けるアクトインディが運営。長年にわたって培った業者紹介事業のノウハウをもとに記事が構成されているので、机上の空論ではなく現場に即した情報を提供できるところが大きな強み。葬儀、お墓、相続について12人の専門家のコラムがアップされていて、それぞれの専門家には無料で相談することができます。
■Yahoo!エンディング
2014年、ヤフーがエンディング事業に参入したことで話題になりました。現在は葬儀、お墓、相続・遺言についての情報提供や業者の紹介を行っていますが、特に注目すべきは「生前準備」。生前準備サービスを利用すると(葬儀の予約を含む)、死亡が確認できた段階(※)で生前に利用していた「Yahoo!ウォレット」の課金を停止したり、「Yahoo!ボックス」のデータを削除してくれます。また生前に友人・知人宛てのメッセージを登録しておけば、死亡が確認できた時点で一斉送信できるサービスも行っています。
※公的証明書(市区町村が発行する火葬許可証の写し)を用いてヤフーが死亡確認を実施