大原はだか祭り(おおはらはだかまつり)

大原はだか祭り

大原はだか祭り

その名の通り、裸男たちが海に街にと神輿を担いで回る、漁師町ならではの勇壮な祭り。江戸時代から始まったとされ、約160年前となる天保年間には、すでに祭りの組織やしきたりなど、現在の祭りの原型となるものができあがっていたと伝えられています。

当日のスケジュールは以下の通りです。

9月23日
午前中 村廻り・地区行事
13:30 五穀豊穣・大漁祈願祭 (大原漁港)
14:30 汐ふみ (大原海水浴場)
17:00 商店街渡御 (大原中央商店街)
18:00 大別れ式 (大原小学校)
22:00頃 終了

9月24日
午前中 村廻り・地区行事
午後 商店街渡御までは地域を神輿が渡御
16:30頃 商店街渡御 (大原中央商店街)
17:30頃 大別れ式 (大原小学校)
22:00頃 終了

この中で、これは絶対に見逃せないという、この祭り最大の見どころはなんと言っても、初日昼頃に行われる「汐ふみ」(写真)でしょう。
大原はだか祭りundefined汐ふみ

大原はだか祭り 汐ふみ

荒波が押し寄せるなか、はだかの男たちが海へと入っていき、神輿の海中渡御が繰り広げられます。一目見よう・写真に納めようとする観客やカメラマンたちが、海水浴場の砂浜を埋め尽くします。

そして、大原はだか祭りのもう一つの山場は、夕方から行われる「大別れ式」。会場となる大原小学校に神輿が勢揃いし、競争のごとく駆け回り、高々と差し上げ、そして夜空に花火があがり、これでもかと豪快な神輿を見せます。そして若衆らが「若けもんども別れがつらい会うて別れがなけりゃよい」と祭りが終わるのを惜しむかのように唄が歌われます。

もともと大原駅周辺は宿泊施設が少ないために予約が困難ですが、電車(JR外房線)で数駅の、御宿や勝浦まで行くと宿がとれる可能性は高まります。東京近郊の方であれば、大別れ式を途中まで見たあと、その日のうちに千葉市内や東京都区内へ帰ることもできます。乗り換えアプリなどで終電を確認しておきましょう。

●大原はだか祭り
開催期日:毎年9月23日~24日(ただし9月22日~23日の年もあり)
アクセス:JR外房線大原駅下車(漁港まで徒歩20分)
電話:0470-62-1243 (大原はだか祭り実行委員会(いすみ市役所商工観光課))
写真提供:(公社)千葉県観光物産協会

9月は、収穫感謝祭・観月祭など、本格的な秋祭りが幕を開ける季節。このほかにも、行きたくなる祭りはたくさんありますので、ぜひ今回のリストにあがっている祭り以外にも、いろんな祭りを開拓してみてはいかがでしょう。

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