日本人男性の平均年収の現実
年収600万円以上を稼ぐ独身男性はわずか5.7%
国勢調査(2010年)によると、25~29歳の女性の約6割、男性の約7割が未婚です。そして、結婚相手に600万円以上の年収を望む女性は33.4%もいるとの調査結果があります。ところが
年収600万円以上を稼ぐ独身男性(25~34歳)の割合は、わずか5.7%という調査結果も出ています。女性が仕事を辞めて、家事・育児に専念することを考えれば、パートナーに妻子を養う経済力がある男性を求めるのは当然ですが、現実問題、それだけの経済力を持つ男性は本当に少ないのです。
統計元:国税庁 平成24年 民間給与実態統計調査結果
このグラフをご覧になっていただけるとわかりますが、年収1,000万円~1,500万円の男性は全体の4.3%。年収1,500万円~2,000万円は0.9%。年収2,000万円~2,500万円は0.3%。年収2,500万円越となると、全体の0.3%しかいません。年収が1000万円を超える人だけで考えても全体の5.8%。2,000万円超では0.6%ですから、結婚適齢期の結婚を望んでいる独身男性となると、さらにパーセンテージは下がります。