2014-15秋冬トレンド4「レイヤー＆エアリー」(2ページ目)

THAKOON（タクーン）

全体の重たさをそぐ「スレンダーレイヤード」は常識を打ち破る新アレンジだ。ニットのトップスとケープの重ね着は、肩をラウンドに包みつつ、横に広がらず、かさばりをセーブ。細身の「I」ラインにシルエットを整えた。逆に、スカートはドレープを持たせ、裾を遊ばせて、ボリューム感を出した。抑制の利いた上半身の細感が引き立つ技ありレイヤードだ。丈感の違いを意識してレイヤードを組み立てると、縦長イメージが強まって、ほっそりした着映えに。ワンピースの上にニットカーディガン、さらにその上からニットケープをオン。ケープの短めレングスが裾下にカーデをたっぷり露出させて、３層構造の丈違いレイヤードが成立した。

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