初めて見物する人が知っておきたいこと

どんな祭りを見物するときでもそうですが、よさこい(YOSAKOI)系の祭りでは特に、「会場図」と「時刻表」を入手しておきたいもの。

一般的に、よさこい(YOSAKOI)系の祭りは会場が広く、かつびっしりとスケジュールが組まれているので、「会場図」と「出番表(タイムテーブル)」がないと、どこでどんなチームが演舞しているか、把握することが難しくなります。まさに「コミケットカタログなしでコミックマーケットに突進すること」と同じくらい無謀です。

「会場図」と「出番表(タイムテーブル)」は、一般的に、各祭りの総合案内所で配布もしくは販売されています。祭りの公式サイトで公開されていることもあります。

以下、パターン別の楽しみ方を紹介いたします。

1.お友達・知り合いがチームの踊り手として参加される方
この場合は非常にシンプルです。正確なチーム名を聞いておいて、手に入れた「出番表」を調べ、どこの会場で何時何分に踊るかをチェック。あとはその時刻にそこへ行けばいいだけです。友人の晴れ姿をたっぷりと応援しましょう。

2.踊り手の知り合いがいない方
あまり会場間の移動をせず、1つの演舞場で、次から次へと来るチームの踊りを順番に楽しんでいくといいでしょう。

高知のよさこいだと「追手筋本部競演場」、札幌のYOSAKOIソーランだと「大通りパレード会場」といった場所が最も盛り上がる会場ですが、そうした会場には「有料観覧席」が設けられています。できれば観覧席をゲットしておきたいもの(桟敷席外から無料で見物することもできます)。

踊りや衣装やパフォーマンスなど、気になったチームがあったら、チェックしておきましょう。会場ごとに出場チームと出場予定時刻が書かれた「出番表」はこんなときに役立ちます。もし観覧席が完売だったら、いろんな会場を廻りながら、祭りの雰囲気を堪能してみてはいかがでしょうか。

3.高知のよさこい祭りについて
ここは、祭り当日の8月10日~11日には「出番表」がありません。あいている演舞場に先着順でチームが入って踊る形をとっているからです。お目当てのチームが今どこで踊っているか・どこで踊る予定かを調べるには、このサービスを使うと便利でしょう。

よさこい祭り どこいこサービス
※8月9日の前夜祭と、12日の後夜祭・全国大会には、出番表があるので、このサービスは不要です。

よさこい(YOSAKOI)の踊りに参加してみたくなったら?

1.個人での飛び入り参加
各祭りの公式サイトにて、個人の飛び入り参加方法が記載されていますので参考になさってください。

例)高知よさこい祭りの場合:
・「市民憲章よさこい踊り子隊」という飛び入り用チームに参加する。
事前申し込み不要。当日、集合場所に集合。詳しくはこちら(高知市役所)をご覧ください。
・「あったか高知踊り子隊」に申し込む。
主に県外参加者用で、宿泊する旅館を通じて申し込みます。

例)札幌のYOSAKOIソーラン祭りの場合:
・ワオドリスクエア(大通公園西7丁目)に行ってみる。
飛び入りで踊れるコーナーがあります。

個人飛び入り参加の場合、鳴子が付属する場合をのぞき、事前に鳴子を買っておきましょう。いい自分土産になりますよ。

2.チームに加入
よさこい(YOSAKOI)系の祭りの神髄は、やはりチームに加入、練習を積み上げて本番に挑むことではないでしょうか。どのチームを選ぶか。いきなりチーム加入するより、できれば出番表を片手に一度は観客として祭りを見て、自分が一緒に踊りたいと思えるチームを見つけることをおすすめします。

正式入団前に「見学」や「体験練習」を設けているチームもあるので、雰囲気・踊りのハードさ・参加費や参加条件などを入団前に確認しておきたいところです。年齢や体力の問題などで、踊りについていけないというチームもあるので要注意。

高齢者中心や、幅広い年齢層のいるチームは比較的安心ですが、なかにはコンテスト常連の有名チームを中心に、「入団テストがあるチーム」、「出席日数をクリアし、踊りのテストにパスしないと本番に参加できない」、「毎週のように全国のYOSAKOI系イベントに遠征する」、「30歳を過ぎたら勝手に引退していく」など、とハードなチームもあります。

見物はもちろん、一緒に踊っても楽しい「よさこい(YOSAKOI)」、その世界に今年こそはどっぷりと漬かってみませんか?
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