【新商品】 LIXIL 高断熱スクリーン「ハニカムスクリーン」
蜂の巣構造による空気層で日射熱の流入をカット
気象環境が厳しい昨今、窓まわりの断熱性に対する関心も高いように感じます。小窓や縦長の窓など、さまざまなスタイルの窓を取り入れるケースも多くみられ、すっきりと納まる「スクリーン」の採用も増えているとか。
LIXILは、小窓を中心に、断熱性能と意匠性・装飾性を兼ね備えた「スクリーン」商品の品揃えを強化、LIXILグループの川島織物セルコンのプロデュースの「ブランシェDX」のラインアップに、「ハニカムスクリーン」を追加しました。高い断熱効果を発揮する高断熱のスクリーンです。
ブランシェDX「ハニカムスクリーン」施工例
高断熱スクリーン「ハニカムスクリーン」は、内部に空気層を持つハニカム(蜂の巣)構造の採用することで高い断熱効果を発揮するもの。夏場は日射熱の流入を約62%カット、冬場は暖房熱の外への流出を約43%カットするので、冷暖房の効率を高めることが可能です。季節を問わず快適な室温を保つことができるでしょう。
■把手で上げ下げできるコードレス式
スクリーンの開閉には、把手で楽に上げ下げできるコードレス式。手を離した位置でスクリーンが止まるので、開閉のコードが邪魔になったり、絡まって操作しづらくなったりするようなこともないとか。把手は指あたりがやさしく、操作しやすいデザインとなっています。
■3つのスクリーンタイプ
スクリーンは、用途に合わせて選べる3タイプ、「スタンダードタイプ」「ツーウェイタイプ」「ツインタイプ」が設定されています。
「スタンダードタイプ」は、上から下へスクリーンを開閉するベーシックなタイプ。暖房熱を逃がさず、外からの冷気の侵入を防ぎ、快適な室温を保つので、寒さが厳しい北側などにおすすめ。「ツーウェイタイプ」は、上から下、または下から上へ、どちらからでもスクリーンの位置を自由に設定することができるもの。太陽の高度に合わせて、位置を変え日差しの侵入を抑えながら、採風性も確保することが可能です。日差しや西日が強烈な部屋などに。「ツインタイプ」は、上部をプリーツレース生地、下部はハニカム構造生地を配置したもの。レースカーテンのように、視線を遮りながらも、やわらかな光を採りこむので、外からの視線が気になる窓に適しているでしょう。
■パーツ・生地それぞれ5色
パーツカラーには、窓枠に合わせて選べる木目色4色と、プレシャスホワイトの5色。また、生地カラーも5色用意されているので、さまざまなインテリアとのコーディネートも可能です。
ウィンドートリートメントを選ぶ際には、空間や窓形状に適したスタイルや素材を選ぶことはもちろんですが、設置する場所の環境に合わせ、断熱性能や機能面、操作性なども意識したプランニングもとても重要。さまざまな性能を持つ商品も増えてきているので、ショールームやカタログでしっかりと確認することをおすすめします。
■寸法・価格
・スタンダードタイプ
高さ:600~2100mm、幅:450~2000mm 24,000円~
(価格には消費税、取付費、運賃等は含まず)
【詳細情報】 LIXIL