最初から最後まで通しでやってみよう!
くり返しますが、やるだけ偉いんです。ママだって感謝はしてくれると思います。ママだって、たまにはゆっくり一人で湯船に浸かりたいですから。でも、それで「半分はオレがお風呂に入れている」とパパが言っているのを聞いたら、やはりママも面白くはないでしょう。自分が担っている役割はごく一部であることを自覚する謙虚さを忘れてはなりません。せっかく週3回はお風呂に入れようというのなら、せめてそのうち1回くらいは、「今日はオレがお風呂入れておくから、キミは散歩でもしてきなよ」と、最初から最後まで完全に自分一人でやってみましょう。多分最初のころは要領がつかめず、全裸でおうちの中を右往左往という非常にかっこ悪い状態になるとは思いますが、それも乗り越えるべき試練です。すぐに慣れます。それでこそ、日ごろのママの苦労も実感できるというものです。
一つでもそうやって、育児や家事に対する視野が広がると、そのほかの部分でも気付きが多くなります。その分、普段がんばってくれているママへの感謝の念も強くなるというものです。それが夫婦円満の第一歩だったりします。
>>イタメンの3大勘違い【ゴミ出し・男の料理編】へ
※この記事は便宜上、自分は仕事が忙しく、専業主婦の妻に家事を任せっきりという男性の状況を想定して書いていることをご了承ください。